白いシンプルな見た目のミリペン、marvyはペン先が硬く筆圧の強い人の救世主、という評判です。
marvyの公式サイトでも「しなりづらいので、筆圧の強い方におすすめ」とあります。
私はそれほど筆圧が強いほうではないので、ペン先の硬さと使い心地をレビューします!
marvy FOR DRAWINGは、硬い描き心地を求める人におすすめ
筆圧が強い方は一度試してみて!

Amazonで購入、Amazonの茶色い封筒を開けたらこのような状態で届きました。


このミリペンはキャップが開けやすくていい!

見た目がシンプルで白基調、他のミリペンとちょっと感じが違うね
marvyの線の太さと種類
0.03 | 0.05 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.5 | 0.8 | 1.0 | Brush |
今回私が購入したフルセットには、1.0とBrushがありませんので、その2本のレビューはありません。
フルセットにあるミリペンで線を書いたものが下の写真です。
0.03や0.05の細いペンはあります、太いほうは0.8まで。

定規を使って引いたmarvyの線

定規で線を引いたら、細めのペンはひっかかり少なく描けました。
太めの0.8はちょっとひっかかる感じ、引いた線は細かな凹凸があります。
細めのペンは定規と相性が良いです、0.5まで気になりませんでした。
他のミリペンと0.8の描き心地を比べてみましたが、やはりmarvyはひっかかる感じがしました。
マーカーでにじまないか

アルコールマーカー4種類(ダイソー、セリア、キャンドゥ、コピック)と、水性マーカーでにじまないかということを実験してみました。
マーカーには基本にじみません。
0.5、0.8あたりが水性で若干にじんでいるかも?気のせいかも?くらいです。
線を一本ひいてはマーカーで書いてみるを繰り返しているので、時間をおけば水性ペンもにじみません。
marvyの速乾性

線を引いて1秒で指でこする、3秒待って指でこする、の結果です。
0.8の1秒で、伸びているのがわかります。
それ以外は伸びていません。
安定した速乾性があります。
marvyの消しゴムの影響

消しゴムをかけると、線は少し薄くなりました。
薄くなったのが目立たない線もありますが、何本かは消しゴムで少し薄くなったと分かる程度です。
矢印を書き込んだところだけを消しています。
消しゴムで大きな影響はないです。
marvyの気になる点
定規の0.8で線を引いた時の描き心地、細かな線の凹凸は気になりました。
多少の凹凸はペン先が太くなるにつれて出やすくなるでしょう、漫画の枠線できれいに描きたい人には気になると思います。
最近はデジタルで漫画を描かれている人も多く、揺れのある線を枠線に選ぶ方もいるので、好みの問題かもしれません。
画用紙などにも描いてみたのですが、インクのりはよい方で、早く描いても線に影響は少なく感じました。
もうひとつ気になることは、0.03が他のミリペンの0.03よりも太く感じることです。
他のペンと描き比べて0.03と0.05の間くらいに感じました。
marvy単体で使用していたら気にならないと思います。
0.05の比較では他のペンとの太さの違いは気になりませんでした。
まとめ marvyはこんな人におすすめ
芯の硬い感じを求めている方に、おすすめです。
ミリペンはサインペンの一種ですが、marvyは水性ボールペンの描き心地に近いと思います。
しっかりした描き心地がほしい方は、marvyのミリペンがおすすめ。
しなりづらいは前評判通り確かに硬くてしなりにくい、しなやかさはないですが筆圧が強い人によいというのは頷けます。
今回試したミリペンの中で、1番軸の強さを感じました。
黒色は濃い目でした。
インクのりが良いというのか、線よりも文字や絵の方が描きやすさを感じます。
速く描いてもインクのりでカバーできる感があります。
速さが線の太さに影響しづらい感じがありました。
画用紙などに波線を描いてみても、線を一定に保てるのはインクのりの良さでしょう。
筆圧が強くてミリペンに困っている方は、ぜひ1度試してみてください。

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