「ミリペンってどれを選べばいいの?」
・線がにじむ
・かすれる
・どれを買えばいいかわからない
そんな悩みがある場合は、ミリペン選びで仕上がりが大きく変わります。
この記事では、実際に使って比較した中から「失敗しにくいミリペン」を厳選しました。
子どもと一緒に使いながら、描きやすさ・にじみにくさ・扱いやすさを重視して選んでいます。
結論から言うと、迷ったら「コピック マルチライナー」がおすすめ。
・乾くのが早くにじみにくい
・失敗しにくい
・アルコールマーカーとも相性が良い
初心者〜趣味で描く人まで、いちばん扱いやすいミリペンです。
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このあと、用途別にわかりやすく比較していきます。
シャーペンの下書きをきれいに仕上げたい人に、ミリペンは最適です。
ミリペンの太さはどう選ぶ?
ミリペンは0.03〜1.0など太さがあり、イラストでは用途によって使い分けます。
人によって違いますが、参考として太さと用途の目安を紹介します。
| 太さ | 向いている用途 |
| 0.03〜0.05 | 髪の毛・細かい線 |
| 0.1~0.3 | 主線、輪郭 |
| 0.5以上 | 強いアウトライン |
| 0.8以上 | 漫画の枠線 |
ミリペンの太さで迷ったら、まずはこの2本でOKです。
・0.1 → 主線(ほとんどの人におすすめ)
・0.3 → 少し太めで安定感あり
細かい線(髪の毛など)を描きたいなら0.05、しっかりした輪郭にしたいなら0.5以上を選びます。
最初から全部そろえる必要はありません。
まずは1本選ぶなら「0.1」がおすすめです。
【用途別】ミリペンおすすめ5選
用途や悩み別におすすめのミリペンはこちらです。
使い心地やおすすめする理由はあとに詳しく説明しています。
| 用途 / 悩み | おすすめ | 太さ目安 | 特徴 |
| 失敗したくない | コピック | 0.03~1.0 | 速乾・にじみにくい |
| 線をきれいに | ピグマ | 0.03~3.0 | 安定感が高い |
| やさしい雰囲気 | ステッドラー | 0.05~1.2 | 淡い線 |
| 筆圧が強い | マービー | 0.03~1.0 | ペン先が硬い |
| 漫画・くっきり線 | 呉竹 | 0.03~0.8 | 濃くはっきり |
【結論】迷ったらこのミリペン
迷ったらコピック マルチライナーを選べばまず失敗しません。
・初めてミリペンを使う人
・にじみや失敗が不安な人
・アルコールマーカーと一緒に使いたい人
このどれかに当てはまるなら、コピックを選んでおけばOKです。
ミリペンはコピックとピグマが人気 おすすめ5選
プロの漫画家やお絵かきYouTuberの道具紹介動画など、多数見ました。
ミリペンはほぼ2大派閥です。
・コピック マルチライナー
・サクラクレパス ピグマ
2大派閥のどちらか、または両方を使っている方がとにかく多いです。
筆圧の強い方は、ペン選びに苦労されていることも分かりました。
おすすめミリペン5種類比較表
使用してみた感覚や違いを、ミリペン5種類を比較表にしました。
黒の濃さは私の主観ですので、ご承知のうえ参考にしていただければと思います。
| ミリペン 種類 | 太さ | 黒の濃さ | 黒以外の色 | 価格(公式サイト) |
| コピック | 0.03~1.0 | 少しやわらかい | 9色 | 1本 242円 |
| ピグマ | 0.03~3.0 | くっきり | 赤・セピア | 1本 220円 |
| ステッドラー | 0.05~1.2 | やわらかい | 12色 | 1本 363円 |
| マービー | 0.03~1.0 | 少しやわらかい | 多色※ | 1本 220円 |
| 呉竹MANGAKA | 0.03~0.8 | くっきり | なじみやすい4色 | 1本 198円 |

こうやって数種類を比較すると、ペンの重心位置なのか描きにくいと感じるものもありました。
描きにくさは、キャップをペンの反対側にはめると描きやすくなったので、合わないと思ったらぜひ試してみてください。
速乾力に優れた コピック マルチライナー
2大派閥のひとつ、アルコールマーカーでおなじみのコピックです。
カラーが豊富なので、黒以外で線を描きたい方にもおすすめ。
| 0.03 | 0.05 | 0.1 | 0.3 | 0.5 | 0.8 | 1.0 |
ブラック以外の色は下記の通り。
| 0.03 | 0.05 | 0.1 | 0.3 | 0.5 | |
| クールグレー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ウォームグレー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| セピア | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ブラウン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ワイン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| コバルト | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| オリーブ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| ピンク | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ラベンダー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
輪郭を黒じゃなくグレー系、セピアなどでやわらかい雰囲気に、などでカラーミリペンが活躍します。
色を塗った時に、雰囲気にとけこむように。
口コミの良い評価
・やっぱり間違いない。
・書きやすい、なめらか。
・セピアが淡い塗りの時に、主張しすぎずいい感じ。
・色味が豊富で良い。
口コミの気になる評価
・ペン先がつぶれる
・ペンのフタがおしりにはまらないので、フタをよく探す。
・かすれる。
使ってみた感想
特筆すべきは速乾性です。
乾くのが早いので、乾くのを待つ時間が減ることが最大のメリットだと思います。
ペンのフタはおしりにはまりました、改良されたのかもしれません。
詳しいレビューが読みたい方は「【ミリペン】コピックマルチライナー黒 レビュー 速乾性がすごい!」をどうぞ。
線の安定感抜群 サクラクレパス ピグマ
2大派閥のもうひとつはピグマです。
黒の太さが豊富にあります。
| 0.03 | 0.05 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.4 | 0.5 | 0.8 | 1.0 | 2.0 | 3.0 | ブラッシュ | ファイン |
黒以外にはは赤とセピアの2色です。
| 0.05 | 0.1 | 0.3 | 0.5 |
| 0.03 | 0.1 |
ブラッシュは髪を塗る、など色塗りの段階でも役立ちますね。
口コミの良い評価
・細かな線や字を描くのに重宝する。
・にじまない。
・筆圧が強くても一定の太さで描ける。
・とても描き心地が良い。
口コミの気になる評価
・にじむ。
・店頭で手に入りにくい。
・ペン先がやわらかく、ややつぶれやすい。
にじまないという人と、にじむという人がいました。
にじんだ、という方でキャップを上にしてペン立てにさしておいたらにじまなくなった、という方もいましたのでにじんだらお試しください。
使ってみた感想
線が滑らかでかすれが少ないと感じました。
特に、細いペンの安定感が良く、定規でも線が引きやすかったです。
手を置くのではなく、すべらせながら描くと線が伸びることはあるので注意が必要です。
線の安定感はピグマをおすすめします。
詳しいレビューを読みたい方は「【ミリペン】PIGMA(ピグマ)黒12種類レビュー 線の安定感が良い!」へどうぞ。
やわらかな黒で優しい印象 STAEDTLER ピグメントライナー
黒の色がやわらかい、優しい線が描けるピグメントライナー。
インクがペン先に薄い被膜をはり、フタを締め忘れても18時間程度は乾燥を防ぎます。
絵を描く人には、ステッドラーは信頼できるブランドです。
| 0.05 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.7 | 0.8 | 1.0 | 1.2 | 斧型 0.3-2.0 |
カラーの方はステッドラー、大変分かりやすくて全色0.3、0.5の2種類のみ。
レッド、ブルー、オレンジ、グリーン、パープル、ブラウン、フクシア、ライトブルー、イエロー、ライトグリーン、ライトブラウン、グレイの全12色。
フクシアはピンクみたいな色です。
口コミの良い評価
・ケント紙にはにじまなくて良い。
・芯が強い。
・以前は店舗で買っていた、店舗よりAmazonの方が安い。
・蓋を締め忘れても、かすれずそのままの状態で描ける。
口コミの気になる評価
・ケント紙や上質紙で消しゴムを描けると薄くなる。漫画の枠線には向かない。
・線があまり濃く出ない。
・ケースの破損、中古品が届いた。
使ってみた感想
口コミにある「芯が強い」は感じました。
ピグマやコピックよりも芯の出ている部分が長いですが、強さはピグメントライナーのほうが強いと感じました。
その分なめらかさは少し劣るかもしれません。
線の発色は口コミの通り濃くはないです。
消しゴムで消して元の線より大きく薄くなることはありませんが、元々が濃くないため薄く感じる、というのはあるでしょう。
画材や絵柄にあわせて、線も優しい印象にしたいという方におすすめです。
詳しいレビューは「【ミリペン】ステッドラー ピグメントライナーレビュー 柔らかい黒をお求めの方におすすめ」にあります。
強いペン先でしっかり描ける MARVY FOR DRAWING
マービーのミリペンはペン先が固く、筆圧の強い人にも向いています。
| 0.03 | 0.05 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.5 | 0.8 | 1.0 | ブラッシュ |
マービーのミリペンカラーはルペン24色、ルペンフレックス12色と多色です。
ルペンとルペンフレックスで被る色もあるため、購入時はご確認ください。
口コミの良い評価
・ペン先が固く、にじまない。
・定規で線をひいてもにじまない(乾きが早い)
こちらは口コミが少なく、気になる口コミは見当たりませんでした。
使ってみた感想
確かにペン先が硬く強い、書き心地は水性の細いボールペンに似ています。
シャッと速く描いても線への影響は少ないです。
使ってみて気になったのは、0.03がほかのミリペンに比べて太いです。
比較しなければ気づかないことですが、細い線で描きたい方には向かないかもしれません。
筆圧が強くて困っている方は、マービーを1度使ってみてください。
詳しいレビューは「【ミリペン】marvy FOR DRAWINGレビュー やっぱりペン先が硬い」です。
くっきりとした黒と描きやすさ 呉竹 ZIG CARTOONIST MANGAKA
プロの漫画家の声を取り入れて開発された、漫画用品を謳った商品です。
その名の通り、漫画家さんにも愛用者がいらっしゃいます。
| 0.03 | 0.05 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.5 | 0.8 | Fine | Medium |
| 0.1 | 0.2 | 0.5 | Fine | Medium | |
| セピア | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| バイオレット | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| グレイ | ◯ | ◯ | |||
| ライトブルー | ◯ |
口コミの良い評価
・ペン先がしっかりしていて潰れにくい。
・FineとMedium(筆ペンタイプ)の使用感が他社と一線を画している。
・他社になかなかない色がある(水色)
・マルチライナーに劣るところがないのに、低価格!
口コミの気になる評価
・名前が恥ずかしいので、買う時恥ずかしい。
・消しゴムで消したら線が薄くなった。
・カラーペンの色味が、使い所がちょっと難しいものも。
使ってみた感想
消しゴムをかけても線に影響がでにくいです。
芯先がつぶれにくいとパッケージにもあり、実際使用して硬いと感じました。
使用してみた感じ、インクの出が良いのか異なる芯径でも思ったほど細さに差が出ないと感じることがありました。
インクのりが良く描きやすいため、はっきりしたイラストに向いていると思います。
Fineはサインペンに近い太さの線です、ペン先には少し柔らかさがあり、極細の筆ペン感があります。
詳しいレビューは「【ミリペン】呉竹 ZIG MANGAKAレビュー 消しゴムに強い!」です。
にじまないミリペンはどれ?
にじみにくさで選ぶなら、この2つがおすすめです。
・コピック → 速乾でにじみにくい
・ピグマ → 安定してにじみにくい
ただし、今回の5種類で単独でにじみを感じるペンはありませんでした。
ミリペンを使用して時間をおかずに水性マーカーを使用するとどれも多少にじみます。
少し時間をおくと問題ありません。
定規で線を引くと最初と最後にインクが多めになって太さが変わるので、本格的にアナログイラストで使用していくならペン先とあわせて好みのものを探すのが良いのかなと思います。
詳しくは各ミリペンのレビュー記事を参考にしてください。
【ミリペン】コピックマルチライナー黒 レビュー 速乾性がすごい!
ピグマ ミリペン12種類レビュー|太さとペン先の違いを比較
【ミリペン】ステッドラー ピグメントライナーレビュー 柔らかい黒をお求めの方におすすめ
【ミリペン】marvy FOR DRAWINGレビュー やっぱりペン先が硬い
【ミリペン】呉竹 ZIG MANGAKAレビュー 消しゴムに強い!
ミリペンとは細く均一な線が描けるペン
ミリペンとは、イラストや漫画の線画に使われる細い均一な線が描けるドローイングペン(サインペン)です。
インクが内蔵されており線が均一に描け、ペンの太さ・色味の種類が豊富にあります。
輪郭は太めの線で、髪の毛は細めの線で、というような使い分けが多いようですが、ミリペン初心者の場合、最初から全部そろえる必要はありません。
ミリペンの選び方(太さ・にじみにくさのポイント)
ミリペンを選ぶときは、この3つを意識すると失敗しにくいです。
①太さ
まずは「0.1」を選べばOK。主線に使いやすく、ほとんどの人に合います。
②にじみにくさ
アルコールマーカーと一緒に使うなら、にじみにくいタイプ(コピックなど)を選ぶと安心です。
③ペン先の強さ
筆圧が強い人は、ペン先がしっかりしたもの(マービーなど)がおすすめです。
最後にまとめ
ミリペンは、「用途」と「太さ」で選ぶのが失敗しにくいです。
迷ったらここを見て選んでください
とにかく失敗したくない・初めて
→ コピック マルチライナー(速乾・万能)
線の安定感・細い線重視
→ サクラクレパス ピグマ
やさしい雰囲気・淡い線が好き
→ ステッドラー ピグメントライナー
筆圧が強くてペン先を潰しがち
→ MARVY FOR DRAWING
くっきりした線・漫画用途
→ 呉竹 ZIG MANGAKA
ミリペンで人気なのはコピックとピグマです(アナログで絵を描く方は、使っている方が多いです!)
各社いろんな強みがあります、使う方との相性も大きいでしょう。
最初の1本として迷ったら、速乾性と扱いやすさのバランスが良い「コピック マルチライナー」がいちばん失敗しにくい選択です。
にじみにくく、どの紙・画材でも安定して使えるため初心者でも扱いやすいです。
「どれを買えばいいか迷う…」という方は、まずはこれを選べば大きく外しません。
キャップをペンの反対側にはめることでバランスがとりやすくなる場合があるので、購入したらどっちが描きやすいか試してみることをおすすめします!
線画が描けたら、次は色塗りが楽しくなります。
ミリペンと相性の良い画材もあわせてチェックしてみてください。
ミリペンと相性の良い画材として、アルコールマーカーを検討している方は「初めてのアルコールマーカー」記事をどうぞ。
シャーペン・ミリペン・マーカーなど、子どもの学年やレベル別に「無理のない画材の選び方」をまとめています。





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