コピックを代表とするアルコールマーカーは、多彩な表現ができる画材として大変人気です。
100均でも手軽に入手でき、子どもから大人まで、イラストや建築図面の着色など幅広く使われています。
各社それぞれのセールスポイントがあります。
以前子どもにAmazonで安めのアルコールマーカーを買ったのですが、その後コピックチャオを買った際、肌色の違いに驚きました。
なので今回は、肌色に絞ってペンを比較していきたいと思います。
アルコールマーカー肌色比較
ペン先も分かるように左側に描きました。
重ね塗りしたらどうなるか、というのもやってみたのですが写真越しに分かるほどの変化はないと思います。
足りない分は文章で補足していきます。
ペン先は3種類。
Fine(細) サインペンのような細めのもの
Broad(太) 蛍光ペンのように斜めにカットされた太めのもの
Brush(筆) 筆ペンのようなやわらかいもの(上の2つの間くらいの太さ)
ダイソー ベビーピンク
ダイソーのベビーピンクはあまりピンク味のない、きれいな肌色という感じです。
どちらかというとイエベよりかな、という感じ。
ダイソーは筆タイプのペン先のマーカーもあり、同じベビーピンクがあります。
セリア ㉗ナチュラルオーカー
セリアは本当は㉖のエクリベージュが欲しかったんです。
店頭に見当たらず、確認してもらったところメーカーで欠品しているとのことでした。
㉗も濃いめではありますが、影部分や日焼けした肌には良さそうです。
こうやって書き比べていると、セリアの筆タイプはにじみが強く感じました。
重ね塗りするとちょっとムラも出ました(私が塗るのが下手なだけだったらすみません)
セリアはネット販売もないので、手に入れるのに苦労するかもしれません。
肌に使えそうな色数は多いので、店舗の品揃えが充実するかネット販売を希望します。
キャンドゥ ペールスキンホワイトピンク
優しい肌色です。
ダイソーより少しピンクがかった肌色です。
片側のみ、筆タイプです。
キャンドゥ ピンキッシュホワイト
キャンドゥにはもうひとつアルコールマーカーがあります。
こちらは太いのと筆の2種類あるペンですね。
塗ってみた感じ、キャンドゥに前からある上のペールスキンホワイトピンクとほとんど色が変わらないと感じました。
キャンドゥ白軸の2wayの方は、ネット販売では見当たりませんでした。
(黒軸、片側のものはネット販売あります)
店舗にはずらっと並んでいましたので、お近くに店舗があれば。
THE PEN ㉕サーモンピンク
こちらが我が家で買った最初のアルコールマーカーセットに入っていた肌色です。
Amazonで買えます。
コスパはとてもいいんです!
この色だけはちょっとなぁ…これに納得して購入されるならおすすめです。
コピックチャオ YR000 シルク
色味としてはダイソーとキャンドゥの間、ダイソーよりな印象です。
どちらよりも発色が良く、しっかり塗れている感じ。
コピックは肌色と言っても何色もあり、プロも人によって使用色が違うので好みを見つけるしかないです。
コピックであれば、公式サイトに色見本があります。
子どもが選んだのはYR000でした。
コピックは画材屋さんで買えますし、ネットでも単品でもセットでも購入できます。
まとめ
描かれる絵のテイストにもよると思うので、何を買うかの参考になれば幸いです。
画面を通してみると、少し色味が違って見えることもあるかもしれません。
ご承知いただけると幸いです。
私が絵を書くなら、コピックかダイソーかなと思いました。
オーソドックスな肌色、という感じです。
キャンドゥも淡くてかわいい絵にあいそうです。
セリアは㉖がなかったということの他に、にじみが強くて初心者には難しそうかなという印象があります。
ただ、肌色に使えそうな色味は多いので、これは強みですね。
(手に入ったの㉗だけでした…人気なのかしら?)
肌色比較は以上になります!
買う時はキャップの色に騙されず、色名でお探しになることをおすすめします(番号でも良いです)
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