日本人漫画家の考え方と技術を組み込んで、開発されたミリペンがMANGAKAです。
名前が『MANGAKA』なので買う時に恥ずかしいという声も聞きますが、愛用している方もSNSで見かけます。
「消しゴムのこすれに強い」「芯先がつぶれにくい」と謳われている商品です。
実際に試してみました。
呉竹 ZIG MANGAKAは消しゴムの影響を受けにくいミリペンをお探しの方におすすめです。
硬めの芯で、筆圧が強い人に使いやすいと思います。
ポチップ
MANGAKAの線の太さと種類
| 0.03 | 0.05 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.5 | 0.8 | Brush Fine | Brush Medium |
MANGAKAには上の表に書かれた種類と太さのペンがあります。
私が購入した5本セットには含まれていない太さもあります。
今回購入したセットは0.05、0.1、03、0.5、Brush Fineの5種類です。
バランスよく入っているので、参考にしていただけると思います。
ペンの見た目が光沢感があり、目を引きます。
描き心地は少し硬いかな、と思いました。
定規を使って引いたMANGAKAの線
引きやすく、特にかすれたりもありません。
線を引く速度が変わる最後のほうが少し、線が太くなっている気もします。
線の最初と最後のインクだまりみたいに丸くなることがあるのですが、最後のインクだまりができやすいと感じました。
マーカーでにじまないか
アルコールマーカー4種類（ダイソー、セリア、キャンドゥ、コピック）と、水性マーカーでにじまないかということを実験してみました。
ミリペンで横にラインを1本引いて、マーカーでにじまないか試していく、を繰り返しました。
アルコールマーカーでは一切にじみなしです。
水性マーカーでもあるかないか、ほとんど気づかないくらいわずかに、にじんでいる箇所があります。
少し時間をおけば、水性もにじみませんでした。
写真で見てもわかりにくいかもしれません、見えるとしたら0.05とFが確認しやすいと思います。
MANGAKAの速乾性
こちらは線を書いた後、1秒と3秒でこすってみて、線が伸びるかの実験です。
お見事、一切伸びませんでした。
乾きを待つ必要が少ないことは、便利です。
MANGAKAの消しゴムの影響
消しゴムのこすれに強いと謳っているくらいなので、気持ち長めに消しゴムをかけてしまったかもしれません。
でも、ほとんど影響なしです。
矢印がないとどこに消しゴムをかけたんだろう、です。
消しゴムの影響のなさは嬉しいですね。
MANGAKAの気になる点
私は硬さが少し気になるかな
もう少しなめらかに描けると嬉しい
好みの問題かなという気もします。
確かに少し、芯がしっかりしていて、筆圧が強い人は安心できるのではと思います。
私はインクだまりが気になります。
コマの枠線のように四角を描こうとした時に、私のような素人だと角がインクだまりの影響で、ちょっとのズレなど目立ちやすいです。
筆ペン？
Brush Fineも硬いよね
もうちょっとしなってほしい
Brush Mediumもあるから、そっちはもっとしなるのかもね
描いた線は他のペンの1.0と変わらない太さかな
まとめ MANGAKAはこんな人におすすめ
筆圧の強い人、消しゴムの影響を受けにくいミリペンをお探しの方におすすめです。
あと、ペン自体に光沢感があるので、お子さんウケが良いかもしれません。
お子さんがペン先をすぐつぶすかも、と心配な方は芯先が硬めのMANGAKAをまず試してみるのはいかがでしょうか。
今回私が買った5本セットにはありませんでしたが、0.03もありますので、線の細い絵を描きたい人も問題ありません。
お子さんが使う時は特に、APマークがあるのも少し安心です。
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