子どもが透明水彩に興味を持っており、その入り口になるかもしれないと購入したのが「MATCH3原色 透明水彩絵具」です。
この記事を読んでほしいのはこんな人
・子どもが透明水彩に興味を持っている人
・画材で遊ぶのが好きな人
・長期休みの暇つぶしや自由研究の題材を探している人
結論
MATCH3原色透明水彩は「透明水彩の入口」にぴったりでした。
3色だけでも十分楽しめ、混色やにじみの実験もできるため、自由研究にも使えます。
この記事では、本当に3つの色でたくさんの色が作れるのかと半信半疑の子どもと一緒に、3原色の透明水彩をどのように楽しんで、どんな発見があったかを紹介します。
3原色だけで遊ぶ透明水彩ってどうなんだろう?
画材屋さんに透明水彩を見に行き、あまりの豊富さにどれがいいのか迷って、透明水彩の入り口になりそうな3原色の絵の具を購入しました。
MATCH3原色が向いている人
・混色実験を楽しみたい
・自由研究テーマを探している
・透明水彩の入り口を探している
向いていない人
・毎回同じ色で安定して描きたい
・すぐ完成させたい
MATCH3原色を選んだきっかけ

透明水彩に興味を持っているのは高学年の子どもですが、これなら幼稚園の下の子も一緒に楽しめるだろうと思ったのも選んだ理由です。
結果として、高学年は十分楽しめ、幼稚園児も混色遊びとして取り組めました。
いきなり多色セットを買うのは少し勇気がいりますが、3色なら「試してみようかな」と思える価格でした。
子どもの一言で試してみることに
子どもは「え、この3色で本当にこんなに色を作れるの?」と半信半疑です。
黄色と青で緑、赤と青で紫など知識として知ってはいるものの、改めて並べられた色を見た際の率直な感想だと思います。
プリンターのインクは、黒とこの3色だと言うとさらに驚き関心を持った様子でした。
購入して試してみることに。
3原色でどこまで色は作れる?
ここでは、実際に使用した我が家の感想を紹介します。
箱に書かれていた混色例
MATCHの箱では、イエロー・マゼンタ・ブルーでこんな色が作れると16色が紹介されていました。
黄色20に赤1といった風に、割合が書かれておりわかりやすいです。

実際に作ってみた色
16色を作ろうというより、楽しむことを目的に、好きにいろんな色を作ってみました。
紙を小さく切って色を塗ってみたり、ドーナツ状の紙に色を塗ってみたり、鮮やかな発色できれいです。


案外困ることはなく、12色くらいはあまり考えずに色を作ることができました。
私が赤や緑などの色を作ることに集中している間に、子どもは色を作りながら透明水彩のにじみや分離色を楽しんでいました。
大人の私は「正しい色」を作ろうとしてしまいますが、子どもはもっと自由でした。
そのことを指摘すると「だって透明水彩って、にじみや分離色が魅力のものでしょ」と。
使用する前から透明水彩のイメージがあって、やってみたかった様子でした。
思ったより困らなかった理由
割合がわかっていても、その割合で混ぜるのは実際なかなか難しいものです。
この3色だけで絵を描こうと思ったら、足りなかったときに同じ色を作るのに苦労するでしょう。
自分が「これでちゃんと赤でしょう」と思った色が、実際にほかの画材の赤と比べてみると色味が結構違うなど、自分の感覚や「何の赤を目指すか」なども含め楽しめました。
また、色だけではなく透明水彩としてもきれいににじむ、分離するといった楽しさがあったのがとても良い点でした。
実際に使って分かったMATCH3原色絵の具の特徴
ここからは遊んでみた感想ではなく、実際に使って分かった「絵の具としての特徴」をまとめます。
・3色しかないため、自由に遊びやすい
・鮮やかな発色、混色してもくすまない楽しさ
・透明水彩の「にじみ」や「分離色」を体験できる
・色を作る楽しみと、透明水彩の両方の楽しさがある
長期休み・自由研究にも向いている理由
長期休みの暇つぶしや、夏休みの自由研究などにも「MATCH3原色透明水彩絵具」は向いています。
親子で楽しめて、工作キットでもないので自由研究としても問題ないでしょう。
我が家では長期休みや学級閉鎖に活躍中
うちでは長期休みや学級閉鎖など、暇なお休みに3原色で遊んでいます。
色で遊ぶことも、絵に色を塗ることもでき、気分に合わせて多用な楽しみ方が可能です。

水彩紙は必要かと思いますが、その2つがあれば楽しく時間を過ごせます。
絵を描くのはストレス効果があるといいますが、絵の具で遊ぶだけでも気持ちが落ち着く気がしました。
自由研究としてどう展開できる?
色を混ぜてみて「どう変わるか」を観察したり、水の量を変えて発色の違いを比べてみたり。
こうした「試して・比べて・気づく」流れは、自由研究のテーマとしても取り入れやすいでしょう。
実際に、図書館の自由研究アイデアでも、観察や比較を大切にしたテーマ作りが紹介されています。(参照:東京都立図書館「これならできる!自由研究 111枚のアイディアカード集」を使った読書プログラム 1」)
・色作り実験
・混色表づくり
・水の量でどう変わるか
作った色だけで絵を描いてみるのもおもしろいかもしれません。
透明水彩の入口として、ちょうどいい理由
透明水彩に関心はあるけれども、セットを購入するには少しためらうという場合もあると思います。
画材売り場に行ってみると、多くの有名画材が並んでいて「玄人向け感」「敷居が高い」と感じてしまいました。
ほかにも同じように感じる方がいるかもしれません。
そんな時に「やっぱり透明水彩やってみたいな」と背中を押すには、とても良い商品だと感じました。
ちょうどいい具体的な理由としては、以下のとおりです。
・色数が少ないから迷わない
・透明水彩らしさを体験できる
・「もっと描きたい」に繋がりやすい
これで透明水彩の楽しさを体験したうちの子は、クリスマスにホルベインの透明水彩を頼んでいました。
何がいいか一緒に悩みながら、最終的に自分で調べて「これがほしい」と決めました。
まとめ たった3色から広がる楽しさ
実際には白と黒も入っていますが、我が家では主に3色から広がる色の世界、そして透明水彩の楽しさを堪能しました。
同じ色を作るのが難しいことから、日常的に絵を描く用途での使用は難しいと思いますが、透明水彩の魅力は十分に伝えてくれるものでした。
3色に限定されているからこそ、試す楽しみ、発見する楽しみが際立ち、子どもにはとても良い体験になりました。
透明水彩を始めるか迷っているなら、まずは3原色で遊んでみるのも一つの方法です。
我が家では、ここから透明水彩にステップアップしました。
「透明水彩に興味がある」から「透明水彩で描いてみたい」へと自然と変化したのはこの3原色のおかげでした。


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