絵を描く人には有名なステッドラー、ピグメントライナーは濃くはっきりとした線が描けると公式サイトにあります。
他のペンとも少し比較しながら、ピグメントライナーの良さや気になるところを記事にしました。
柔らかい黒をお求めの方におすすめ、バランスの良いミリペン!
人によっては気になるところが有るかも、です。
今回はこのような内容です。
・ピグメントライナーの線の太さと種類
・定規を使って引いたピグメントライナーの線
・マーカーでにじまないか
・ピグメントライナーの速乾性
・ピグメントライナーの消しゴムの影響
・ピグメントライナーの気になる点
・まとめ ピグメントライナーはこんな人におすすめ!
ピグメントライナーの線の太さと種類
ステッドラー、ピグメントライナーの6本セットをAmazonで購入してみました。
こちらのセットには0.05、0.1、0.2、0.3、0.5、0.8の6種類の太さが入っています。
こちらケースに入っていて、プラスチックのしっかりしたケースです。
持ち運びがこのまましやすいサイズ感と強度だと思います。
このセットにない太さだと、0.4、0.6、0.7、1.0、1.2、斧型0.3-2.0があります。
コピックやピグマにある0.03はありません。
定規を使って引いたピグメントライナーの線
芯が強いと思うのですが、その分描き心地になめらかさは少ないです。
筆圧が強い人には安心の硬さがあるかと。
黒の発色が柔らかい黒で、好みが分かれるところだと思います。
書き始めの最初と、書き終わりの最後は少しインク溜まりみたいな感じで丸くなりますが、このピグメントライナーは少しそのインク溜まりが若干できやすいと感じました。
マーカーでにじまないか
定規で線を引き、マーカーで書いてにじむかを確かめました。
紙はコピー用紙です。
アルコールマーカーはにじみませんでした。
水性マーカーは本当に若干にじみますが、時間を置けばにじみません。
ピグメントライナーの速乾性
速乾性が良いですね。
どれも描いてすぐ乾き、1秒でも伸びませんでした。
速乾性は何の問題もなし。
文句なしの速さです。
ピグメントライナーの消しゴムの影響
影響はありますが、細いほど影響が見えやすく、太くなると分かりにくくなります。
0.2までは少し薄くなりますが、0.3からはほとんど分からないですね。
影響少ないように優しく…とかではなくガシガシ消しゴムかけてこの感じです。
元々柔らかい黒なので、消しゴムをかけたら余計気になる、という人はいるかもしれません。
この柔らかい色味が好き、という方もいると思います。
ピグメントライナーの気になる点
気になるのは、描き始めと描き終わりのインク溜まりのような、丸く大きくなる現象です。
コマの枠線を描く時や、背景などで気になるかもという気がしました。
好みの問題ですが、黒の発色が柔らかいことですね。
アマゾンなどで口コミを見ると「薄い」と感じる方もいるようです。
その柔らかな色がカラーイラストで邪魔しなくて良い、という方もいると思います。
あとは、ペン先が出ている黒い部分が長いことです。
書いた時の感触はしっかりしていて、芯は強いのでそういう意味で心配はないです。
定規で線を引く時に芯を定規で傷つけないかなど気になりますが、定規を裏返したり浮かせたりしている方は問題ないと思います。
0.03がないというのも、線の細いイラストを描きたい方には気になるところかもしれません。
まとめ ピグメントライナーはこんな人におすすめ!
柔らかい黒をお求めの方に、特におすすめです!
5、6本くらいのセットを買おう、という方や、持ち運ぶからしっかりケースに入ったものが良いという方も。
線の細い絵を描きたいという人には0.03がないので、物足りない可能性があります。
コピックやピグマには0.03があるので、細いのが良い方はそちらの方が良いでしょう。
芯が硬いので、筆圧が強い人にも良いです。
0.05をぐっと力を込めて書いてみるができるくらいには硬いです。
また、キャップをしていなくても18時間は乾燥を防ぐ、というのを試そうとしてうっかり24時間放置してしまいましたが、ちゃんと描けました!
0.03がなくても良い、また今回詳しく紹介しませんがピグメントライナーはカラーペンの色味が豊富なので合わせて使いたい人におすすめです!
参考にカラーペンのも貼っておきます。
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