【2026年版】ミリペンおすすめ5選|太さ・線の違いを実際に比較

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ミリペン5種比較 アナログイラスト

「ミリペンって種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない…」

そんな方へ、実際に使って比較した5本を、用途別にわかりやすくまとめました。

先に結論

迷ったら コピック マルチライナー がおすすめ

・乾くのが早い
・にじみにくい
・初心者でも失敗しにくい

とくに、アルコールマーカーも使いたい方には相性抜群です。

同じ「0.05」や「0.5」でも、メーカーによって線の太さやインクの出方は少しずつ違います。

この記事では、実際に描き比べた写真も使いながら比較しています。

ミリペンとは細く均一な線が描けるペン

ミリペンとは、イラストや漫画の線画に使われる細い均一な線が描けるドローイングペン(サインペン)です。

インクが内蔵されており線が均一に描け、ペンの太さ・色味の種類が豊富にあります。

輪郭は太めの線で、髪の毛は細めの線で、というような使い分けが多いようですが、ミリペン初心者の場合、最初から全部そろえる必要はありません。

ミリペンの太さはどう選ぶ?

ミリペンは0.03〜1.0など太さがあり、イラストでは用途によって使い分けます。

ミリペンの太さで迷ったら、まずはこの目安でOKです。

・0.1 → 迷ったらこれ(主線向き)
・0.3 → やや太めで安定感あり
・0.5以上 → 強い輪郭向き

「実際どれくらい線が違うの?」が気になる方は、太さ比較記事で画像つきで詳しく紹介しています。

細かい線(髪の毛など)を描きたいなら0.05、しっかりした輪郭にしたいなら0.5以上を選びます。

同じ0.05でも、線幅や濃さには少し違いがありました。マービーはやや太め、ステッドラーは少しやわらかい線に見えます。

最初から全部そろえる必要はありません。

まずは1本選ぶなら「0.1」がおすすめです。

ミリペンはペン選びだけでなく、紙によっても描き心地がかなり変わります。

同じ0.1でも、ケント紙・コピー用紙・水彩紙では、かすれや消しゴム耐性が違いました。

実際に5種類の紙で描き比べた結果は、こちらの記事で詳しくまとめています。

ミリペンにおすすめの紙は?5種類で描き比べてわかった意外な違い

【用途別】ミリペンおすすめ5選

用途や悩み別におすすめのミリペンはこちらです。

使い心地やおすすめする理由はあとに詳しく説明しています。

用途 / 悩みおすすめ太さ目安特徴
失敗したくないコピック0.03~1.0速乾・にじみにくい
線をきれいにピグマ0.03~3.0安定感が高い
やさしい雰囲気ステッドラー0.05~1.2淡い線
筆圧が強いマービー0.03~1.0ペン先が硬い
漫画・くっきり線呉竹0.03~0.8濃くはっきり
ペン先の長さや形状もブランドごとに異なります。描き心地にも影響するので、筆圧が強い方はペン先もチェックしてみてください。

【結論】迷ったらこのミリペン

迷ったらコピック マルチライナーを選べばまず失敗しません。

・初めてミリペンを使う人
・にじみや失敗が不安な人
・アルコールマーカーと一緒に使いたい人

このどれかに当てはまるなら、コピックを選んでおけばOKです。

ミリペンはコピックとピグマが人気 おすすめ5選

プロの漫画家やお絵かきYouTuberの道具紹介動画など、多数見ました。

ミリペンはほぼ2大派閥です

・コピック マルチライナー
・サクラクレパス ピグマ

2大派閥のどちらか、または両方を使っている方がとにかく多いです。

筆圧の強い方は、ペン選びに苦労されていることも分かりました。

おすすめミリペン5種類比較表

使用してみた感覚や違いを、ミリペン5種類を比較表にしました。

黒の濃さは私の主観ですので、ご承知のうえ参考にしていただければと思います。

ミリペン 種類太さ黒の濃さ黒以外の色価格(公式サイト)
コピック0.03~1.0少しやわらかい9色1本 242円
ピグマ0.03~3.0くっきり赤・セピア1本 220円
ステッドラー0.05~1.2やわらかい12色1本 363円
マービー0.03~1.0少しやわらかい多色※1本 220円
呉竹MANGAKA0.03~0.8くっきりなじみやすい4色1本 198円
※ 黒のミリペンはフォードローイング、カラーのミリペンはルペンと別シリーズ。ルペンは24色ある。
コピック、ピグマ、ステッドラー、マービー、マンガカの線・色味比較

こうやって数種類を比較すると、ペンの重心位置なのか描きにくいと感じるものもありました。

描きにくさは、キャップをペンの反対側にはめると描きやすくなったので、合わないと思ったらぜひ試してみてください

速乾力に優れた コピック マルチライナー

2大派閥のひとつ、アルコールマーカーでおなじみのコピックです。

カラーが豊富なので、黒以外で線を描きたい方にもおすすめ。

0.030.050.10.30.50.81.0
ブラック

ブラック以外の色は下記の通り。

0.030.050.10.30.5
クールグレー
ウォームグレー
セピア
ブラウン
ワイン
コバルト
オリーブ
ピンク
ラベンダー
カラー

輪郭を黒じゃなくグレー系、セピアなどでやわらかい雰囲気に、などでカラーミリペンが活躍します。

色を塗った時に、雰囲気にとけこむように。

口コミの良い評価

・やっぱり間違いない。

・書きやすい、なめらか。

・セピアが淡い塗りの時に、主張しすぎずいい感じ。

・色味が豊富で良い。

口コミの気になる評価

・ペン先がつぶれる

・ペンのフタがおしりにはまらないので、フタをよく探す。

・かすれる。

使ってみた感想

特筆すべきは速乾性です。

乾くのが早いので、乾くのを待つ時間が減ることが最大のメリットだと思います。

ペンのフタはおしりにはまりました、口コミでははまらないとあったので改良されたのかもしれません。

▶速乾性の詳しい検証はこちらの記事をどうぞ。
【ミリペン】コピックマルチライナー黒 レビュー 速乾性がすごい!

線の安定感抜群 サクラクレパス ピグマ

2大派閥のもうひとつはピグマです。

黒の太さが豊富にあります。

0.030.050.10.20.30.40.50.81.02.03.0ブラッシュファイン
一部ミリペンではないですが、公式サイトでも同じラインナップとして紹介されているので並べてご紹介します。

黒以外にはは赤とセピアの2色です。

0.050.10.30.5
0.030.1
セピア

ブラッシュは髪を塗る、など色塗りの段階でも役立ちますね。

口コミの良い評価

・細かな線や字を描くのに重宝する。

・にじまない。

・筆圧が強くても一定の太さで描ける。

・とても描き心地が良い。

口コミの気になる評価

・にじむ。

・店頭で手に入りにくい。

・ペン先がやわらかく、ややつぶれやすい。

にじまないという人と、にじむという人がいました。

にじんだ、という方でキャップを上にしてペン立てにさしておいたらにじまなくなった、という方もいましたのでにじんだらお試しください。

使ってみた感想

線が滑らかでかすれが少ないと感じました。

特に、細いペンの安定感が良く、定規でも線が引きやすかったです。

手を置くのではなく、すべらせながら描くと線が伸びることはあるので注意が必要です。

線の安定感はピグマをおすすめします。


「0.03と0.05って実際どのくらい違うの?」
「自分にはどの太さが合う?」

そんな方は、ピグマ12種類を実際に描き比べたレビューもどうぞ。
【ミリペン】PIGMA(ピグマ)黒12種類レビュー 線の安定感が良い!

やわらかな黒で優しい印象 STAEDTLER ピグメントライナー

黒の色がやわらかい、優しい線が描けるピグメントライナー。

インクがペン先に薄い被膜をはり、フタを締め忘れても18時間程度は乾燥を防ぎます。

絵を描く人には、ステッドラーは信頼できるブランドです。

0.050.10.20.30.40.50.60.70.81.01.2斧型 0.3-2.0

カラーの方はステッドラー、大変分かりやすくて全色0.3、0.5の2種類のみ。

レッド、ブルー、オレンジ、グリーン、パープル、ブラウン、フクシア、ライトブルー、イエロー、ライトグリーン、ライトブラウン、グレイの全12色。

フクシアはピンクみたいな色です。

口コミの良い評価

・ケント紙にはにじまなくて良い。

・芯が強い。

・以前は店舗で買っていた、店舗よりAmazonの方が安い。

・蓋を締め忘れても、かすれずそのままの状態で描ける。

口コミの気になる評価

・ケント紙や上質紙で消しゴムを描けると薄くなる。漫画の枠線には向かない。

・線があまり濃く出ない。

・ケースの破損、中古品が届いた。

使ってみた感想

口コミにある「芯が強い」は感じました

ピグマやコピックよりも芯の出ている部分が長いですが、強さはピグメントライナーのほうが強いと感じました。

その分なめらかさは少し劣るかもしれません。

線の発色は口コミの通り濃くはないです

消しゴムで消して元の線より大きく薄くなることはありませんが、元々が濃くないため薄く感じる、というのはあるでしょう。

画材や絵柄にあわせて、線も優しい印象にしたいという方におすすめです。

▶消しゴムの影響も詳しく検証した記事はこちら。
【ミリペン】ステッドラー ピグメントライナーレビュー 柔らかい黒をお求めの方におすすめ

強いペン先でしっかり描ける MARVY FOR DRAWING

マービーのミリペンはペン先が固く、筆圧の強い人にも向いています。

0.030.050.10.20.30.50.81.0ブラッシュ
ブラック

マービーのミリペンカラーはルペン24色、ルペンフレックス12色と多色です。

ルペンとルペンフレックスで被る色もあるため、購入時はご確認ください。

口コミの良い評価

・ペン先が固く、にじまない。

・定規で線をひいてもにじまない(乾きが早い)

こちらは口コミが少なく、気になる口コミは見当たりませんでした。

使ってみた感想

確かにペン先が硬く強い、書き心地は水性の細いボールペンに似ています。

シャッと速く描いても線への影響は少ないです。

使ってみて気になったのは、0.03がほかのミリペンに比べて太いです。

比較しなければ気づかないことですが、細い線で描きたい方には向かないかもしれません。


筆圧が強くて困っている方は、マービーを1度使ってみてください。

▶軸の強さとインクのりについて詳しく解説した記事はこちらです。
【ミリペン】marvy FOR DRAWINGレビュー やっぱりペン先が硬い

くっきりとした黒と描きやすさ 呉竹 ZIG CARTOONIST MANGAKA

プロの漫画家の声を取り入れて開発された、漫画用品を謳った商品です。

その名の通り、漫画家さんにも愛用者がいらっしゃいます。

0.030.050.10.20.30.50.8FineMedium
ブラック
0.10.20.5FineMedium
セピア
バイオレット
グレイ
ライトブルー
カラー

口コミの良い評価

・ペン先がしっかりしていて潰れにくい。

・FineとMedium(筆ペンタイプ)の使用感が他社と一線を画している。

・他社になかなかない色がある(水色)

・マルチライナーに劣るところがないのに、低価格!

口コミの気になる評価

・名前が恥ずかしいので、買う時恥ずかしい。

・消しゴムで消したら線が薄くなった。

・カラーペンの色味が、使い所がちょっと難しいものも。

使ってみた感想

消しゴムをかけても線に影響がでにくいです。

芯先がつぶれにくいとパッケージにもあり、実際使用して硬いと感じました。

使用してみた感じ、インクの出が良いのか異なる芯径でも思ったほど細さに差が出ないと感じることがありました。

インクのりが良く描きやすいため、はっきりしたイラストに向いていると思います。

Fineはサインペンに近い太さの線です、ペン先には少し柔らかさがあり、極細の筆ペン感があります。

▶定規の線や、ペンのにじみ具合をレビューしている記事はこちら。
【ミリペン】呉竹 ZIG MANGAKAレビュー 消しゴムに強い!

にじまないミリペンはどれ?

にじみにくさで選ぶなら、この2つがおすすめです。

・コピック → 速乾でにじみにくい
・ピグマ → 安定してにじみにくい

ただし、今回の5種類で単独でにじみを感じるペンはありませんでした。

ミリペンを使用して時間をおかずに水性マーカーを使用するとどれも多少にじみます。

少し時間をおくと問題ありません。


もし私が、絵を描くのが好きな子どもや初心者に最初の1本を選ぶなら、まずコピック マルチライナーをすすめます。

理由はシンプルで、

・速乾で失敗しにくい
・アルコールマーカーとも相性が良い
・太さ展開も十分

「まず外したくない」なら、これがいちばん無難です。

最後にまとめ

ミリペンは、「用途」と「太さ」で選ぶのが失敗しにくいです。

迷ったらここを見て選んでください

とにかく失敗したくない・初めて
 → コピック マルチライナー(速乾・万能)
線の安定感・細い線重視
 → サクラクレパス ピグマ
やさしい雰囲気・淡い線が好き
 → ステッドラー ピグメントライナー
筆圧が強くてペン先を潰しがち
 → MARVY FOR DRAWING
くっきりした線・漫画用途
 → 呉竹 ZIG MANGAKA

ミリペンで人気なのはコピックとピグマです(アナログで絵を描く方は、使っている方が多いです!)

各社に強みがありますが、初めての1本として選びやすいのはコピック マルチライナーです。

にじみにくく、紙や画材を選びにくいため初心者でも扱いやすいです。

「どれを買えばいいか迷う…」という方は、まずはこれを選べば大きく外しません。


キャップをペンの反対側にはめることでバランスがとりやすくなる場合があるので、購入したらどっちが描きやすいか試してみることをおすすめします!

線画が描けたら、次は色塗りが楽しくなります。
ミリペンと相性の良い画材もあわせてチェックしてみてください。

ミリペンと相性の良い画材として、アルコールマーカーを検討している方は「初めてのアルコールマーカー」記事をどうぞ。

また、ミリペン本体だけでなく、紙との相性も意外と重要です。

同じミリペンでも、紙が変わるだけで
・かすれ
・消しゴム耐性
・描き心地
がかなり変わりました。

どの紙が合うか気になる方は、紙比較記事もあわせてどうぞ。

シャーペン・ミリペン・マーカーなど、子どもの学年やレベル別に「無理のない画材の選び方」をまとめています。

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