【2026】アルコールマーカーの肌色を比較してみた|100均・Ohuhu・コピックチャオ

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アルコールマーカー肌色を塗り比べ!100均・Ohuhu・コピック アナログイラスト

アルコールマーカーは100均でも手軽に入手でき、子どもから大人まで、イラストや建築図面の着色など幅広く使われています。

人物のイラストを描くなら、欠かせないのが肌色。

以前、子どもに多色・安めのアルコールマーカーセットを購入して、肌色として使いたい色がほとんどないという失敗をしました。

よくある悩み

・100均でも人物イラストは描ける?
・Ohuhuとコピックでは仕上がりが違う?
・肌色はどれを選べばいい?

そこで今回は、100均・Ohuhu・コピックの肌色を実際に同じイラストに塗って比較しながら、どんな方にどのマーカーが向いているのかを解説します。

【最初に結論】アルコールマーカーは結局どれ?

最初に、実際に使って比較したうえでの結論です。

まず試してみたい → 100均
いろいろな色を揃えて描きたい → Ohuhu
長く続けたい → コピック

どのアルコールマーカーを買うべきかは、どう使いたいかで決めてよいと思います。

これは肌色比較のため、肌色を左Seria、真ん中Ohuhu、右COPICで塗り、肌以外の部分はどれもOhuhuで塗りました。

Ohuhuの使用色が見切れてすみません、見切れているのはYR220です。ぬり絵作成はAIにお願いしました。

同じ線画でも、Seriaは明るくピンク寄り、Ohuhuは黄みがありしっかりした発色、コピックは淡くやわらかい仕上がりになりました。

価格による優劣というより、かなり仕上がりの方向性が違います。

それぞれ詳しく見ていきます。

イラストにはBrush(筆)タイプがおすすめ

アルコールマーカーの主なペン先には、Fine(細)・Broad(太)・Brush(筆)があります。

人物イラストを塗るなら、私はBrush(筆)のあるタイプがおすすめです。

顔のような広い部分から細かな影まで塗りやすく、力加減である程度太さも変えられます。

▶アルコールマーカーそのものの違いについては、別の記事で比較しています。
アルコールマーカーおすすめ|初心者・子どもにおすすめ2選【実際に使って比較】

100均のアルコールマーカー(Seria・Daiso・Can★Do)

ここ数年、100均のアルコールマーカーを見ていて感じることは、大きく2つあります。

① マーカーの仕様が大きく変わることがある
② 店舗や時期によって在庫にかなり差がある

この2点を理解して使うなら、100均のアルコールマーカーは「まず試してみたい」人にはかなり使いやすい選択肢だと思います。

2026年10月に、Seria・Daiso・Can★Doの3店舗を実際に回って確認してみました。

今回確認した店舗の中で、もっともアルコールマーカーを見つけやすかったのはSeriaです。

Daisoではアクリルマーカー、Can★Doでは水性マーカーが多く並んでおり、アルコールマーカーは見当たらなかったり、わずかしか置かれていなかったりしました。

2024年にも同じように探したことがあり、その時はむしろSeriaの品揃えがよくありませんでした。

そのため100均のアルコールマーカーは、店舗だけでなく、新商品の発売時期や売り場の入れ替わりなどにも左右されそうです。

もちろん店舗によって在庫は異なります。

今回の結果は、私が確認した店舗での状況として参考にしてください。

ネット販売があるところでは、店頭で見つからない場合でも購入できる可能性があります。

Seria(セリア)|1本2色タイプ

2026年10月に購入したSeriaのアルコールマーカーは、1本110円で両端違う色のため2色入りです。

どちらもBrush(筆)タイプになっています。

以前販売されていたSeriaのアルコールマーカーは1本1色で、実際に使ったときにはにじみやすさも感じました。

今回購入したものは仕様が大きく変わっています。

肌に使えそうな色は4色あり、実際に塗ってみても発色はかなり良好、にじみもあまり感じません。

左から1回塗った、重ねて2回塗った、3回塗ったものです。

実際に顔を塗ってみると、明るく少しピンク寄りの肌色になりました。

肌はSeria、それ以外はOhuhuで塗っています。

100均は「安いからとりあえず試すもの」と思いがちですが、今回の肌色については、価格を抜きにしても十分かわいらしい仕上がりでした。

ねこみ
ねこみ

肌色を比較したら、私これが一番好きかも。
血色良くてかわいいよ。

Daiso(ダイソー)|2種類のアルコールマーカー

Daisoには、Fine(細)+Broad(太)タイプと、Brush(筆)+Broad(太)タイプのアルコールマーカーがあります。

Brushタイプの写真がなくてすみません。

Fineタイプは軸が白、Brushタイプは軸がグレーです。

2024年に確認したときには売り場にずらりと並んでいましたが、2026年10月に訪れた店舗ではアクリルマーカーが多く、アルコールマーカーは数本しか見つけられませんでした。

※在庫状況は店舗によって異なります。

以前購入したベビーピンクは、肌色として使いやすい色でした。

あたたかい肌に仕上げたい人に使いやすい色だと思います。

Can★Do(キャンドゥ)|2種類のアルコールマーカー

Can★Doにも2種類のアルコールマーカーがあります。

①片側Brush(筆)の黒軸で小さめのタイプと、②Brush(筆)+Broad(太)の白軸タイプです。

①片側Brushの黒軸小さめタイプ
②BrushとBroadの白軸タイプ

両方使った私の感覚では、白軸の2つのペン先があるタイプの方が描きやすく感じました。

以前購入したピンキッシュバニラは、淡くかわいらしい肌を作りやすい色でした。

ただし、今回店舗を確認した際には、売り場に水性マーカーが多く、アルコールマーカーは見つけられませんでした。

Ohuhu Honolulu|肌色の候補が多い

我が家で使用しているOhuhu Honoluluは、Brush(筆)+Broad(太)の組み合わせです。

Ohuhuにはペン先の組み合わせが異なる商品もあります。

我が家にあるのは、2025年5月に購入したHonolulu 80色セットです。

現在販売されている80色セットを確認したところ、我が家のものとは収録色が異なっていました。

ohuhu Honolulu80色セット アルコールマーカー写真

我が家のセット80色を確認したところ、私が「肌や肌の影に使えそう」と感じた色は7色ありました。

※我が家はこのセットを2025年5月に購入。現在販売されている商品とは、セット内容や色番号の表記が異なる場合があります。
今回の色番号は、実際に比較に使用した手持ちのマーカーの番号として掲載しています。

人物を描くうえで肌色が足りず困ることはありませんでした。

Ohuhuは黄みがあり、しっかり発色する。

実際に顔を塗ると、今回比較した3種類の中ではもっともしっかりした発色になりました。

肌色の使用色はE010をベースにE020、YR220を影に。

ベースに使ったE010にもやや黄みがあり、Seriaやコピックと並べると濃く見えます。

影色を重ねることで、顔の輪郭や頬にもメリハリが出ました。

ねこみ
ねこみ

3つ並べるとOhuhuは結構しっかり発色して見える
単体で見るとメリハリがあって、健康的な感じ

3つ並べると濃く感じましたが、Ohuhuだけで完成したイラストを見ると、健康的で陰影のある肌という印象です。

淡くかわいらしい肌が好きか、陰影をしっかり付けたいかでも好みが分かれそうです。

Ohuhuは一気に塗らないとムラが出やすいと感じたため、先に濃い色を置いてからベースを一気に塗っていきました。

アルコールマーカーは乾くのが速いため、広い部分は途中で何度も止めるより、ある程度手早く塗った方がきれいに仕上げやすそうです。

なお、この作例は肌以外の髪・目・服をすべてOhuhuで塗っています。

80色あると、1セットの中から髪・目・服までかなり自由に色を選べるのは大きなメリットでした。

現在販売されている80色セットも収録色を確認したところ、肌に使えそうな淡い色は複数入っていました。

購入する際は、商品ページで現在の収録色を確認するのがおすすめです。

COPIC ciao|淡い肌色を作りやすい

COPIC ciaoは、Brush(筆)+Broad(太)のペン先です。

我が家にはスタートセット24色があり、その中で肌色として使えそうだと感じた色は3色でした。

同じ線画に塗ってみると、今回の3種類ではもっとも淡く、透明感のある肌になりました。

Seriaはピンク寄り、Ohuhuは黄みがありしっかりした発色なのに対し、コピックはかなり淡い仕上がりです。

今回はR000とYR000で塗りました。

しっかり肌色を付けたい人には「少し薄い」と感じるかもしれません。

コピックは色数が非常に多く、必要になった色を1本ずつ買い足せるのが大きなメリットです。

最初から大量の色を揃える必要はなく、「もっと赤みのある肌にしたい」「影に使う色が欲しい」「もう少し濃い肌を描きたい」となったときに、必要な色を追加していけます。

長く描き続けながら、自分が使う色を少しずつ揃えていきたい人に向いています。

24色セットの実際のレビューこちら
コピックチャオ24色セットをレビュー|何色がおすすめ?36色・72色との違いも紹介

多色セットは「色数」だけで選ばない方がいい

以前、低価格の多色アルコールマーカーセットを購入したことがあります。

たくさんの色が入っていたので「これだけあれば十分」と思ったのですが、実際に人物を描いてみると、肌に使いやすい色がほとんどありませんでした。

この経験から、人物イラストを描きたい場合は、「全部で何色入っているか」だけではなく、「使いたい色味があるか」を確認した方がいいと思っています。

今回のOhuhu80色セットのように、セットの中身も変更になる場合があります。

今売られているセット内容をしっかり確認しての購入がおすすめです。

100色入っていても欲しい肌色がなければ困りますし、24色でも自分がよく使う色が入っていればまずは十分な場合があります。

アルコールマーカーの色数については、実際に複数枚塗って比較した記事でも紹介しています。
アルコールマーカーは何色必要?5枚塗ってわかったおすすめの色数

まとめ|肌色は価格より「どんな絵にしたいか」で選ぼう

100均・Ohuhu・コピックを同じイラストに塗って比較すると、今回選んだ色では仕上がりにかなり違いが出ました。

Seria → 明るくピンク寄りでかわいい
Ohuhu → 黄みがあり、しっかり発色してメリハリが出る
コピック → 淡く、やわらかく透明感がある

(Ohuhuは今回使用した2025年購入セットでの比較結果です。現在販売されている80色セットとは収録色が異なります)

意外だったのは、100均だから仕上がりが劣るわけではなかったこと。

同じメーカーでも色の組み合わせや重ね方で仕上がりは変わるため、価格だけではなく、好みの肌色や使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。

Ohuhuとコピックのどちらにするか迷っている人は、実際に両方使って比較したこちらの記事も参考に。

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