【レビュー】アートマルチ8徹底解説 色見本・使い心地・芯交換もまるごと紹介【子どもも大人も楽しめる多色ペン】

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ArtMulti8色見本付き徹底レビュー アナログイラスト

アートマルチ8はイラスト向きのホルダー式色鉛筆です。

SNSでもアートマルチ8を使用して描いた絵が多数あります。

場所を選ばず、持ち歩く時も1本で済むため大変便利。

この記事では、アートマルチ8の使用感や色見本・芯交換のやり方・子どもの使用感・メリット/デメリットを、写真つきで徹底レビューします。

アートマルチ8は1本で8色使用できる

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ペン1つで8本の芯を内蔵でき、1本で8色使える携帯向き画材です。

替芯で色のカスタムが可能。

アートマルチ8と本体のみと、替え芯がセットになったものの2種類が販売されています。

外出先で絵を描く、外で絵を描く、手帳にちょっとしたイラストを描くのが好きな方に愛用されています。

アートマルチ8 色見本

アートマルチ8は好きな色の組み合わせで使用することが可能です。

今回購入したのは「アートマルチ8セット」で、ペン本体に8色の芯が内蔵された状態に、12本の替芯と削り器がついていました。


ここでは、色見本で色を紹介していきます。

最初にセットされている8色

ペン本体に内蔵されている8色の色見本です。

赤・青・茶・橙・黄・黄緑・スカイブルー・ピンク8色です。

どれもきれいに発色しており、細かい塗りに向いていると感じました。

直線もはっきり発色するので、主線のない絵でも問題なく使用できると思います。

替え芯12色 初期セット外の4色

「アートマルチ8セット」には、ペン本体(内蔵8芯)のほかに、替芯が12本。

12本のうち8本は、ペンに最初から内蔵されているものと同じ色ですが、4色は別の色です。

4色は上の写真のとおり、黒・緑・ペールオレンジ、紫でこちらもきれいな発色です。

この4色をプラスすると12色となり、一般的な12色の色鉛筆と変わらない色がそろうことになります。

替芯の交換はそう手間ではないと思います。

このほかに、HB、蛍光イエロー、蛍光ピンク、PPCノンコピー(水色っぽい)などの替芯が販売されています。

アートマルチ8の基本的な使い方

芯の出し方

①クリップを使用したい色に合わせる。

②ペン先を下にして、ペンをノックする

③降りてくる芯をノックしていない手で受け止め、ノックしたままちょうどよい長さに調節する。

芯の戻し方

ノックしたままペン先を上に向ける。

芯の交換

①芯を交換する際は、クリップとノック部分の銀色のラインの両方を抜きたい芯に合わせる。

②ペン先を下にして、ペンをノックする。

③芯が降りてくるので、指で引き抜く。
(すとんと最後まで抜ける場合もあるので、気をつけてください)

④使用したい芯を、ノックしてペン先から入れる。長さを調節する。

我が家の子どもたちも使ってみました

大人は問題なく使用できるでしょうが、子どもはどうなのか気になったので子どもたちに試してもらいました。

小学高学年の場合

事前の説明で問題なく使用できました。

替芯のフタは開けにくいようで、外では芯を替えたくないな…キャップ飛ばしそう、と。

使い始めは「太くない?」と言ったので、削ると「おお、大分違うね」と。

カラー芯のシャーペンを使い慣れていると、最初は違和感があるようです。

ねこみ
ねこみ

外で友達と絵を描く時にあったら便利だと思う。
外で絵を描く、旅行先で絵を描くかもみたいなときにあったらいいよね。

6歳の場合

最初はサポートが必要でした。

芯の出し具合の調整に手間取る様子がありました。

慣れてくるとひとりでも通常使用はできそうで「使いやすい」と楽しんで描いてくれました。

うさこ
うさこ

色変えるのも描くのも楽しいよー

アートマルチ8を使ってみて「良かった点」

旅先や外出先でスケッチを楽しむ方に、とユーザーに寄り添って作られたペン。

使用してみて「ここが良い!」と思った点を紹介します。

1本で8色は外出先で便利

カバンの中で色鉛筆がカチャカチャいうこともありません。

外で絵を描く際に画材を持ち変えるのは、手間です。

旅先や外出時にさっと絵を描きたい、外でスケッチをしたい人にとっては1本で8色は最適な1本となるでしょう。

場所をとらない

1本で8色、セットの替芯を持ち歩けば12色をいつものペンケースに入れて省スペースで持ち運べます。

外出先や外でスケッチをする際など、画材を広げるスペースがない場合の彩色にも大変便利です。

細かい塗りにピッタリ

芯径は2.0、細かい塗りにピッタリです。

芯を削って人物の髪の毛や顔のパーツ、イラストの細かい部分に活躍します。

削る際は芯を多めに出して削りました、芯が折れないかちょっとドキドキしました。

色を変えることが楽しい

クリップを回して使用する芯の色を変えます。

その操作自体がちょっと楽しいです、とくに子どもは好きそうです。

色を変える際にカチッと音がします。

比較してみたところ、缶に入った色鉛筆を持ち替えるより音は小さいと思います。

アートマルチ8の「気になる点」

使用してみて気になった点もあるので、気になる点も正直にレビューしていきます。

芯が短いので減りが早い

一般的な色鉛筆と比較すると、どうしても芯が短いのは否めません。

芯の細さもあって、減りは早いです。

芯単体の販売があるのでよく使用する色はストックしておくと良いかもしれません。

塗り面積の広い絵には不向き

芯が細いのもあって、大きなサイズの絵で大きな空の色塗り、などは向きません。

学校で使用するような大きな画用紙には、一般的な色鉛筆の方が向いていると思います。

ペンを寝かせて広範囲に塗ることもできますが、上記のとおり芯の減りが気になるでしょう。

寝かせて芯を多めに出すとすれば、通常の色鉛筆よりも筆圧のコントロールが必要です。

手帳に描く細かなイラストや、絵のサイズ自体が小さめの場合に向いていると思います。

芯の出し具合、入れ替えに慣れが必要

アートマルチ8は、シャーペンのようにノックしたら一定量が出てくるわけではありません。

ノックするとすとんと降りてくる芯を、自身で調整しながら使用しなくてはなりません。


また、芯の入れ替えをしたい際も、ペン先から芯を出し入れするので、少し慣れが必要ですがすぐにできます。

使用にあたっての注意点

使用してみて注意が必要だと思った2点を解説します。

削り器の位置

私が購入したセット品では、替え芯と同じ箱に入っていました。

箱の片側を開けると替芯が、反対側を開けると削り器が入っている構造で、芯側だけ開けてうっかり削り器を見逃さないようご注意ください。

セットで購入される方は削り器があるはずなので、箱は必ず両側を開けてください。

色ずれの対処法

色がずれてしまった際の対処法です。

青にクリップを合わせているのにオレンジが出てくる、のような色ずれが起こる場合があります。

芯を戻す際に、クリップがずれてしまうと起きるようです。

今出ている芯の色にクリップを合わせ

ペン先を上にしてノックし芯がちゃんと上部に収納された状態に

すると、色ずれが直りましたのでお試しください。

どんな人に向いている?

① 外出先でも絵を描きたい人(子ども・大人)

アートマルチ8は1本で8色使えるため、外出先でのお絵かきに最適です。

カフェ、公園、車内、病院の待ち時間など、ペンケースを開かずサッと色を使えるのが最大のメリット。

荷物を重くしたくないけど、複数の色を使いたい人にピッタリです。


② 家の中で画材を広げにくい人

小さい子がいてゆっくり画材を広げられない、机が狭い、片付けが苦手…そんな環境にとても相性の良い画材です。

色鉛筆のように何本も並べる必要がないため、省スペースでお絵かきできます。

「とにかく散らかしたくない」人におすすめ。


③ 手帳・ノートに色を添えたい大人

細めの色芯は、手帳・ノート・バレットジャーナルとの相性が抜群

複数色をペン1本で持ち歩けるため、筆箱を軽くしたい大人にも人気が高いアイテムです。

「書く×ちょっとだけ色を塗る」を1本で完結できるのが魅力。

アートマルチ8のよくある質問

実際に使用した人に聞いてみたい、よくある質問をまとめました。

子どもでも使用できる?

小学生くらいであれば使用できると思います。

低学年では、使用する際に親のサポートが必要でしょう。

高学年は、事前の説明で大体問題なく使用できると思います。

リアルな使用感を知りたい人は「我が家の子どもたちも使ってみました」を参考にしてください。

芯の折れやすさは?

芯を出す長さの調整が大事です。

長さの調整だけ間違わなければ大丈夫だと思います。

長めに出すと、折れるかもと力加減も含めてちょっとドキドキします。

替え芯はどこで購入できる?

Amazonや楽天で取り扱いがあります。

10個セットなどの販売もあるため、必要な数であるかにご注意ください。

まとめ 思い立った時にいつでも色が使える最強の1本

持ち運び時、またスペースのない環境で描く際にそのメリットを発揮するアートマルチ8

ペンケースに入れておけば、気軽に思い立つままにいつでも色が使える便利で最強の色鉛筆ホルダーです。

1本で8色、替芯を持ち歩けば12色以上の色を楽しめます。

外で絵を描きたい方や、手帳に気軽にイラストを描きたい方など、まだ試していなければぜひ使ってみてください。

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