色鉛筆を買うなら、何色セットがいいのか……一度は悩んだことがあるかもしれません。
12色、24色、36色……さらに100色を超えるセットまであり、色が多いほど楽しそうにも見えます。
我が家でもこれまで、12色・24色・36色・100色以上の色鉛筆を使ってきました。
そんな子どもが「次色鉛筆買うなら36色かな」と言いました。
その理由を詳しく聞いてみると、単に「たくさん色があるから」ではなく、色数ごとにちゃんと理由がありました。
この記事では、実際にさまざまな色数のセットを使ってきた経験から、イラストを描くなら色鉛筆は何色くらいが使いやすいのかを比較します。
最初に結論 使いやすいのは36色

イラスト用の色鉛筆なら、我が家では36色がもっとも使いやすいという結論になりました。
12色では色が足りず、24色では淡い色が少ない。
36色になると「中間の色・淡い色・濃い色」が増え、近い色から選びやすくなります。
一方、100色以上になると色を選んだり管理したりする大変さもありました。
もっと色が欲しいなら72色程度も選択肢になりそうですが、迷ったらまず36色。
色数と扱いやすさのバランスが取りやすいと思います。
12色・24色・36色・100色以上のセットについて
ここからは、それぞれの色数のセットに関して、人物のイラストを良く描く娘の視点を借りながらまとめていきます。
12色のセットは描き分けができない


12色ではキャラの描き分けができないんだよ~
色数が足りな過ぎて、複数のキャラクターを描き分けることが難しいそうです。
実際のところ、子どもとぬり絵をしていても12色では正直足りません。
混色をしてみたり、工夫を凝らしながら使うことが多いです。
▶学校用として子どもの色鉛筆を探している方は、こちらの記事でまとめています。
小学生におすすめの色鉛筆 学校ルール対応&色数別に失敗しない選び方
24色のセットはイラスト向きの淡い色が少なめ


24色は薄い色が少ないんだよね。イラスト的にはちょっと渋い色が多いというか
24色になるとセットにより多少色の違いも出てきます。
それでも、薄い色が入っていることは少ないと感じているそう。
もっと薄い色味があった方が、イラストには便利だと言うのです。
子どもの頃、薄い色がほしい時はできるだけ色鉛筆を寝かせて、力を入れないよう塗っていたのを思い出しました。
確かにほしい薄さの色が足りないと思う時はありました。
▶実際の24色セットのレビュー、ドイツの老舗画材メーカーファーバーカステルの色鉛筆。
【レビュー】ファーバーカステル色鉛筆24色|色見本・描き心地をトンボと比較
36色のセットは淡い色も入ってくる


薄い色が入ってくるのが36色なんだよね
24色までは基本的な色が中心。
36色になると、基本色だけでは表現しにくかった「中間の色・淡い色・濃い色」が追加され、近い色から選べるようになります。
だからイラストでは、混色や筆圧調整に頼らず描きやすくなるケースが出てきます。
子どもにとっては、とくに淡い色が増えるのがうれしかった様子でした。
72色を選ぶならケースの使いやすさも確認したい
72色セットについては、我が家では実際に使ったことがありません。
ただ、36色では使いやすく、100色以上では持て余した経験から、その中間となる72色も選択肢になりそうです。

多分36~72色くらいまでが使いやすいと思う。
ただ、72色まで行くとケースは重要だよね。
多色になるほど、ケースはいろんなタイプが出てきます。
持ち運びにも、使用時の使い勝手にも響いてくるケースの形が重要で、使いやすさを求めるなら考えるべき項目です。
ジッパーバッグになっていて、本のようになっているケースが、広げる場所も取らず使いやすそうだなと思います。
100色以上のセットは使いこなせない人もいる

150色は使いこなせなかった!多すぎた!
これはあくまでうちの子の話で、150色の色鉛筆を最初は大喜びで大事に使っていたのですが、使用してみると意外な苦労がありました。
「あれ、さっきここで塗ったのと同じピンクを使いたいんだけど、どのピンクだっけ?」となるんです。
同系色が多すぎるがゆえに、どれを使いたいかがわからなくなる。
何を使ったかメモを取りながら描けるくらいのマメさか、使った色はペン立てに立てていくような工夫が必要そうです。
また、学校に持って行きたいと思った際には、大きすぎて、多すぎて、選抜メンバーをペンケースに入れて持ち歩くようになり、ケースにすべて色鉛筆が揃わなくなりました…。
持ち運びしないで家で描く、マメな性格か工夫が苦になりにくい人には大変良い多色セットですが、人によっては使いこなせないようです。
36~72色がおすすめ 迷うなら36色
12色・24色・36色・100色以上の色鉛筆を使ってきた我が家では、イラストを描くなら36色がもっとも使いやすいという結論になりました。
12色は基本的な色はそろいますが、人物やキャラクターを描き分けるには物足りなさを感じます。24色になると表現できる色は増えるものの、イラストに使いやすい淡い色はまだ少なめです。
36色になると同系色の選択肢が増え、欲しい色に近い色を選びやすくなりました。
一方、100色を超えるセットはたくさんの色から選べる楽しさがある反面、「さっき使った色が見つからない」「持ち運びにくい」といった大変さもありました。
まず使いやすい色数から始めたいなら36色。もっとたくさんの色から選びたいなら、72色程度までを候補にするのがよさそうです。
色鉛筆は、色が多ければ多いほど使いやすいとは限りません。描きたいものや管理のしやすさも考えながら、自分に合った色数を選んでみてください。
色数が決まったら、次はメーカーや描き心地も比較してみてください。



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