デジタルでお絵かきをしようと思ったら、当たり前ですがデジタル機材が必要です。
・単体で安くお絵かきできるなら試してみたい
・移動して描くこともあるので、持ち運びが楽なものがあると良い
デジタルイラストで代表的なのはiPad、板タブ、液タブです。
iPadは本体とペンだけあれば絵が描け、移動にも向いています。
板タブ、液タブはパソコン・タブレット・スマホなど、他に何かデバイスが必要で単体でお絵かきはできない物、というイメージの方もいるかもしれません。
iPadの他にもお絵描きできるタブレット、お絵描きできるパソコンなどもあるんです。
結論から言うと、この記事で紹介する機材は、初めてデジタルイラストをやってみるのに導入する機器として良いと思います。
既にデジタルイラストを描いている人、本気で長期的にデジタルイラストをやっていこうと思っている人には、スペックが物足りない可能性があると思います。
それぞれ製品が違うので、価格も性能もバラバラですが、この記事でまとめて紹介したいと思います。
PCがいらないお絵かきタブレット3選
lenovo Tab B11
ペンは別売りですが、お絵描きするなら必需品であろうと下の表に入れました。
私が確認したものはどれも別売りでしたが、セット販売もあるかもしれませんのでご注意ください。
何でも十分に動くというよりは、価格を抑えてある程度の機能を、という方向けの製品かと思います。
この価格でペンも買えて、パソコンもいらずに絵が描けるのは魅力です。
サイズ | 寸法 | 約 255.3×166.3×7.2mm |
重量 | 約 465g | |
スタイラスペン | 筆圧感知レベル | 4096段階 |
傾き検知機能 | あり | |
ディスプレイ | サイズ | 10.95型 ワイドパネル |
解像度 | 1920×1200ドット | |
オペレーションシステム | OS | Android™ 13 |
メモリー | メインメモリー | 4GB |
フラッシュメモリー | 64GB |
DOOGEE T20S
Youtubeではいくつか紹介動画があがっています。
T10Sというあまり変わらないサイズでもう少し安い製品もあるのですが、フルラミネーションはあった方がいいかなとT20Sをおすすめします。
ブルーライト軽減アイプロテクション認定。
私が確認したものはペン別売りでしたが、セット販売もあるかもしれませんので購入時にご確認ください。
ペンの機能が筆圧感知が低いのと、パームリジェクション機能(手が触れても作動しない)がないのが難点です。
二本指手袋があると良いかもしれません。
これも価格を抑えてある程度の機能を、という方向けかと思います。
サイズ | 寸法 | 245.8×155.5×7.9mm |
重量 | 470g | |
スタイラスペン | 筆圧感知レベル | 1024レベル |
ディスプレイ | サイズ | 10.36インチ |
縦横比 | 16:10 | |
解像度 | 2000×1200 | |
オペレーションシステム | OS | Android13 |
メモリー | RAM | 15GB(8GB+7GB拡張) |
ROM | 128GB | |
TF拡張 | 1TB |
ペンの機能が残念ですが、現在T30MAXにのみ使えるペンシル2があります。
「近い将来、さらに多くのモデルがサポートされる予定です」と書かれているので、こちらに期待しています。
筆圧感知4096レベル、パームリジェクション、傾き検知機能付き。
近い将来、早くきてください(笑)
XP-Pen Magic Drawing pad
板タブ、液タブで有名なXP-Penの、12.2インチ大画面Androidお描きタブレットです。
サイズ | 寸法 | 279 x 192 x 6.9 mm |
重量 | 599g | |
スタイラスペン | 筆圧レベル | 16,384 |
読み取り高さ | 10~20mm | |
解像度 | 2540LPI | |
ディスプレイ | サイズ | 12.2インチ |
アスペクト比 | 3:2 | |
解像度 | 2160×1440 | |
オペレーションシステム | OS | Android™ 12 |
メモリー | RAM | 8GB |
ROM | 256GB | |
マイクロSD | 最大512GBまで拡張可能 |
上記2つに加えると価格は高いです。
筆圧レベルは16,384ということ、XP-Penの製品であることが安心材料でしょう。
使用するお絵かきソフトによって動作スピード感が違うようです。
本気でデジタルイラストをやっていく人には、スペックが足りない可能性が考えられます。
お絵かきできるノートパソコン
Surface Pro9はお絵描きできるノートパソコンです、パソコンなので上記3つに比べて高価です。
Surface Pro9で見ていきます。
サイズ | 寸法 | (Intel/Wifi)287×209×9.3mm (SQ®3/5G)287×209×9.3mm |
重量 | (Intel/Wifi)879 g (SQ® 3/5G)878 g (Sub6) | |
スタイラスペン | 筆圧レベル | 4096 |
傾き検知 | あり | |
スクリーン | サイズ | 13インチ |
アスペクト比 | 3:2 | |
解像度 | 2880×1920 | |
オペレーションシステム | OS | Windows 11 Home |
メモリー | RAM | Surface Pro 9: 8 GB、16 GB、32 GB (LPDDR5 RAM) 5G 対応 Surface Pro 9: 8 GB または 16 GB (LPDDR4x) |
ROM | Surface Pro 9 (Intel/Wifi): リムーバブル Footnote7 ドライブ (SSD) オプション: 128 GB、256 GB、512 GB、1 TB Surface Pro 9 (SQ® 3/5G): リムーバブル Footnote7 ドライブ (SSD) オプション: 128 GB、256 GB、512 GB |
先日デジタルでお絵かきされる方の使用機材を調べましたが、以前使っていたという方が一人いました。
初心者におすすめするには値段が高く、本格的にその道に進む人には心もとない部分があると思います。
こういう物もありますよ、という感じのご紹介です。
まとめ お絵かきタブレット3選
初心者のエントリーモデルとして、タブレットのおすすめ3選です。
イラストの専門学校に入る予定など、本格的に進んでいこうと思っている方には物足りないと思います。
・パソコンがない、または家族のパソコン使用頻度が高いのでひとりで使えるものを
・外でも描きたいので、サブ機としてのタブレットを探している
・いつまで楽しんでくれるか不明なのもあり、価格抑えめの製品を探している
という方には検討の余地ありだと思います。
板タブや液タブの記事でも携帯やタブレットを活用して描ける、という製品もあります。
何が良いか検討してみてはいかがでしょうか。
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