かがくいひろしさんの絵本

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おすすめ絵本

だるまさんシリーズで有名なかがくいひろしさん。
ほっこりする絵と、あふれるユーモアが魅力です。
まだ字が読めない年齢、字が読めるようになってきて自分で読む、という頃にピッタリの絵本が多いと思います。

かがくいひろしさんは50歳で絵本作家デビュー、16作品を残し54歳で世を去りました。
特別支援教育のベテラン教員で、絵本は教育の現場経験から生み出されたものであったそうです。

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だるまさんシリーズ

上の子が生まれた時に、友人が3冊セットでくれました。
上の子も、下の子も、この本好きでした。
読んであげるとキャッキャと笑っていました、幸せな時間でした。
あえて1冊選べと言われたら『だるまさんが』と『だるまさんの』がデットヒートで困ります。
このかわいくて愛らしい絵と、前のページから予測がつかないのが子ども心を鷲掴みです。

出産祝いや身内が買ってあげる最初の絵本としてオススメ!

おしくら・まんじゅう

表紙の絵の通り、まんじゅうがおしくらまんじゅうをしている絵本です。
2人(?)のおまんじゅうがおしくらまんじゅうしているのではなく、間に誰か入ります。
その誰かが毎回変わって、思わず笑ってしまう結果になります。
だるまさん同様、前のページから想像のつかない内容に笑わされるんですね。
何でしょうね、この底抜けに明るい感じ。

おふとんかけたら

いろんなものにおふとんかけたらどうなるか、という絵本です。
もう想像がついてもいいんですよ、かわいいんです。
そして笑えるんですよ。
なんか根源的なところに訴える何かがあるんですよね。
優しい目線、一緒に楽しもうという意思が、伝わってくるようなんです。

なつのおとずれ

この前に紹介した3作の絵本よりは文字数が少し増えるかな。
夏がこんな風に来るなら楽しいなって、大人の私も思います。
これを読んだ子どもたちが、そろそろかなと夏を楽しみにする様子が見えるようです。
すごく臨場感のある絵が出てきて、宮崎駿さんの未来少年コナンを髣髴とするスピード感を感じます。
これは大人も是非ノリノリで読んであげましょう、楽しい時間になりますよ!

ふしぎなでまえ

ものぐさなじゃがさんとさつまさん、出前を頼んだら不思議な出前がやってきた、というお話。
ちょっと悪い夢みたいな内容ではあるのですが、反対から見てみましょう的な教訓もあるのかな。
大丈夫です、ちゃんと笑える内容です。
楽をしたくて出前を頼んだはずが、大変な目にあうお話です。

うめじいのたんじょうび

うめじいのおたんじょうびがきて、何歳なんだっけ?とみんなで考えるお話です。
どんどん人が増えていって、どんどん話も大きくなって。
もうそれだけで楽しい!
みんな集まってわいわいしているだけで楽しそうなのが伝わります。
きっとおじいちゃんやおばあちゃんのお誕生日をお祝いしようという気持ちになりそうな絵本です。


かがくいひろしさん、絵本たくさん出ている印象があって、4年の作家生活とは思いませんでした。
わたしはかがくいひろしさんのかわいくて愛らしい絵と、ユーモラスな内容が好きです。
多分、理屈はいらないんですよね。
みんなで笑えたら、それは幸せだよねっていう感じの、あったかい気持ち。

現在、岩手県の花巻市博物館で「かがくいひろしの世界展」がやっているそうです。
2023年12月24日まで!
お近くにお住まいの方はぜひ~!
だるまさんの続編構想のラフなんかも見れるそうです、いや~行きたい!けど遠い!
来年は高知・兵庫会場を予定しているとか。
お近くの方楽しみですね!

さて、最後までお読みくださりありがとうございました!
絵本選びに迷うあなたの、少しでも参考になれば幸いです。

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