コピックが気になるけれど、セットは高くて手が出ない。
「まずはOhuhuでもいいのかな?」
「最初からコピックを買った方が後悔しないかな?」
かつての私のように、アルコールマーカーはどれがいいのか悩む人に向けて、この記事でくわしく解説していきます。
▶まだアルコールマーカーにするか迷っている方はこちら。
「水性・アルコール・アクリルマーカーの違いを比較|初心者・子どもはどれを選ぶ?」
結論:続ける前提ならコピックチャオ、試してみるならOhuhu
長く続ける予定ならコピックチャオがおすすめです。

インク補充やニブ交換ができ、必要な色だけ買い足しながら長く使えます。
まずアルコールマーカーを試してみたいなら、Ohuhuがおすすめです。

コピックより手頃な価格で始められ、明るい色がそろったセットがあります。
我が家では以前「色数が多いなら困らないだろう」と思って、コピックでもOhuhuでもない安価なアルコールマーカーを購入しました。
ところが、全体的に落ち着いた色が多く、肌色や明るい髪色など「よく使う色」が足りませんでした。
その後、子どもはコピックチャオを集め始めましたが、Ohuhuを購入すると欲しかった明るい色もそろい、それ以降は買い足さなくなりました。
現在は透明水彩にも興味が移り、アルコールマーカーを使う機会は減っています。
振り返ると、我が家には「たくさんの色から選べる」「明るい色味やグラデーションを楽しめる」Ohuhuが合っていました。
一方で、アルコールマーカーで長く描き続けるなら、コピックチャオを集めた方が良い環境だったろうな、とも思います。
どちらが優れているかではなく、どんな使い方をしたいかでおすすめは変わります。
コピックチャオ:必要な色から少しずつ増やしやすい。
Ohuhu:最初にたくさんの色をまとめてそろえやすい。
最初にかかるお金はどれくらい?
コピックチャオスタートセットと、Ohuhu Honoluluの基本的な色で比較しました。
Ohuhuは基本色と書かれたものか、何も書かれていないスタンダードなもののみのセットを記載しています。
| コピックチャオ | Ohuhu Honolulu | |
| 12色 | 3,960円(税込) | |
| 24色 | 7,920円(税込) | 2,280円(税込) |
| 36色 | 11,880円(税込) | |
| 48色 | 4,380円(税込) | |
| 72色 | 23,760円(税込) | 5,680円(税込) |
| 104色 | 8,990円(税込) | |
| 120色 | 9,890円(税込) | |
| 168色 | 13,980円(税込) | |
| 216色 | 16,980円(税込) | |
| 320色 | 24,900円(税込) |
色数のセットには違いがあり、価格にも違いがあります。
1本あたりの単価
・コピックは1本330円
・Ohuhuはセットにもよるが、1本77円~95円程度
このほかにAmazonや楽天などでは色数の異なるセットや、同じセットでも価格が異なる可能性があるので、確認して購入してください。
価格だけを見るとOhuhuの方が安く始められます。
ただし、長く続ける場合は補充や買い足しも含めて考えるのがおすすめです。
描き心地や発色に大きな差はある?
結論からいうと、描き心地や発色に大きな差は感じませんでした。
ただし、発色の傾向や持ちやすさには違いがあります。
ペンの太さが違うので、どちらが持ちやすいかは人によるでしょう。

3色ずつ比較してみました。
色が似ていても、Ohuhuの方が鮮やかでビビッドな発色かな、という印象を受けました。
少し人工的な明るさと感じる人もいるかもしれません。
その分、コピックは薄い色の発色が薄く見えます。
ただし、これは紙の影響もありそうで、スケッチブックのような染み込む紙はさほど薄くありません。
▶アルコールマーカーと紙の相性の検証記事はこちら。
「アルコールマーカーにおすすめの紙はどれ?5種類を描き比べて発色・にじみ・裏抜けを検証」
長く使いやすいのはどっち?
長く使うための仕組みは、コピックチャオは万全に整っていると言っても良いのではないでしょうか。
画材売り場には多くのコピックがばら売りしており、コピックチャオは欲しい色だけ追加でき、ニブ交換やインク補充も可能です。
「お気に入りの色だけ減ってしまった」というときも対応できます。
公式サイトやAmazonからも購入できるので、どこでも手に入るとまでは言いませんが、いくつか手段がある状態です。
対してOhuhuはばら売りやニブの交換、インクの補充ができる仕組はあるものの、2026年7月現在行き届いているとは言い難く、長く続けるとなるとこの差が響いてくると思います。
Ohuhuの公式サイトや楽天で見当たらなかったり、一部の商品のみだったりするので、良く使用するものを補充・交換しながら使うことができるようになるまではまだ時間がかかるのかな、という印象です。
▶コピックが高くても選ばれ続ける理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「なぜコピックは高いのに選ばれる?初心者にもわかる理由と他マーカーとの違い」
子どもにはどちらが向いている?
その子の向くアルコールマーカーは、どのように使いたいかで異なります。
長く続けるつもりなら、使い続けられる仕組が整っているコピックチャオがおすすめです。
逆に「手軽に試してみたい」「どんな感じかやってみたい」という感じならOhuhu Honoluluがおすすめ。
コピックチャオは単価が高いため、一気に本数をそろえるのは難しいかもしれませんが、1本ずつ買い足していけます。
Ohuhuは、比較的おさえた金額なので最初に本数をそろえやすいです。
しかし、最初にそろえないと後から買い足すのは難しいので、買う前に何本のセットにするかは慎重に考えた方が良いかもしれません。
長く続けたいなら
必要な色を少しずつ増やしながら長く使いたい人におすすめです。
まず試してみたいなら
価格を抑えてアルコールマーカーを始めたい人におすすめです。
コピックチャオなら24本、Ohuhuなら72~80本前後のセットがおすすめです。
▶Ohuhu Honoluluを実際に使ったレビューはこちら。
「Ohuhuアルコールマーカーをレビュー!Honolulu80色セットは色が明るい」
実際に比べたニブ・線幅・持ちやすさ
3色ずつ比較してみて描き心地について思ったのは、OhuhuのBRUSHはペンによって柔らかさが少し異なることでした。
描き続けると柔らかくなるのか気にならなくなっていきますが、水色のB030は最初少し固く、線も細くなりました。
BRUSHとBROAD、単純にニブを比較するとOhuhu Honoluluの方が太いです。


ただし、描いた線の太さを比べるとそこまで大きな差は感じませんでした。
持ちやすさは人によると思いますが、コピックチャオの方が細く、持ちやすく感じます。
力の加減もしやすいので、線が安定すると感じました。
描き心地はどちらも十分良く、多少の差はありますが大きな差はありませんでした。
長く使うならコピック、価格を抑えて始めるならOhuhuという最初の結論は変わりません。
コピックチャオとOhuhu、迷ったらこう選ぼう
コピックチャオとOhuhuは、どちらも描き心地が良く、初心者でも使いやすいアルコールマーカーです。
選ぶポイントは、「どちらが優れているか」ではなく、どのように使いたいかです。
・長く描き続けたい、必要な色を買い足しながら使いたい→コピックチャオ
・まずアルコールマーカーを試したい、たくさんの色をまとめて使いたい→ Ohuhu Honolulu
我が家では最終的にOhuhuが合っていましたが、もしアルコールマーカーを長く続けるなら、コピックチャオの方が使いやすかっただろうとも感じています。
迷ったときは「どれくらい続けそうか」を基準に選ぶと後悔しにくいでしょう。
どちらを選んでも、描くことを楽しめるアルコールマーカーです。
お子さんやご自身の使い方に合ったものを選んでみてください。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。





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