勉強している時、絵を描いている時、子どもがどんどん猫背・前のめりになっていって、顔がノートや机にすごく近くなっているのが気になります。
リビング学習やタブレット学習をしていると、とくに気になります。
なかでも、こんなご家庭に向けて書いています。
・リビング学習が多い
・注意すると親子で疲れてしまう
・できれば今ある物で何とかしたい
この記事では①ノートPC用のスタンドでノートを傾ける②左手に物を握らせる、の2つの対策とその結果をまとめました。
子どもの猫背、注意しても直らない問題

子どもの姿勢の悪さが気になって「姿勢が悪いよ、気をつけて」と注意しても直りません。
ひどい時は机に寝ているかのような体勢で絵を描いていることも。
姿勢の悪さも気になりますが、近すぎると目の負担も気になります。
注意しても、なかなか直らないのはきっとうちだけじゃないと思いたい。
なぜ机に向かうと猫背になるのか
座ると机の位置は、胸よりも大分下のお腹のあたりにあります。
その上に教科書や参考書、ノートや問題集を広げて勉強すると、自然に視線が下がりうつむく姿勢になります。
結果、猫背になっていく、前のめりになっていくケースが多くなるわけです。
勉強中の姿勢改善グッズが気になる方は、子どもの勉強中の姿勢が悪い…どう直す?の記事で詳しく紹介しています。
変えるべきは環境?家にある物で試してみた
子どもが勉強やお絵描きをしていると、だんだんノートに顔が近づいて猫背に。
注意しても直らないので、「姿勢」じゃなく「環境」を変えてみました。
対策①ノートを傾けてみた
勉強中の視線を上げる道具として、傾斜台があります。
家にある物で近い環境が作れないかと試してみました。
▶傾斜台が気になる方はこちらの記事で詳しくまとめています。
「子どもの猫背対策に使える傾斜台・スタンドおすすめ」
使ったのは2種類のPCスタンド
・一般的なPCスタンド(メーカー不明)

・BoYata 高さも調整できるタイプのPCスタンド

それとボード式のバインダーで書く安定を。

実際に子どもに使ってもらった感想
2つのPCスタンドを使い比べてもらいました。
どちらも共通したのは、明らかに視線が上がり、背中が丸まりにくくなりました。
高さが出る分、BoYataの方が目線は高くなりました。


手首の感じが慣れない。
BoYataの方が浮いている分手首の角度は楽。

うん、わかる。
目線的にはすごく楽だけど、手は違和感あるよね。
慣れかな。

良かった点・微妙だった点
良かった点
・目線があがって姿勢が良くなった
・疲れにくい
・机さえあれば、自室でもリビングでも持ち運んで書ける
・余計なものが目に入りにくい
・集中力が持続しやすい
微妙だった点
・慣れないのもあって手首が疲れる
・左手をどうしてよいかわからない
・慣れの問題かもしれないが、ぐっと力を入れにくい
・教科書とノートや資料とノートなど、複数置きたいときに置けない
・使わない際の置き場所が必要
・高さ調整に力が必要(BoYata)
対策② 左手に物を握らせてみた
机に向かう際に、鉛筆を持たない方の手で握ると姿勢が良くなるグッズがあります。
もちろん、握る物の形状が大事なのだろうと思いますが、もしかしたら左手の位置を意識するだけで変わるのでは?と思い、修正テープをテーブルの上に置き、左手で握ってもらいました。
マウスを持つような感じで、軽く手をそえるように。
最初は若干マシかあまり変わらないかなと思ったのですが、意識している限り姿勢が悪くなっていきにくいと感じました。
段々疲れて頬杖ついたり、テーブルにもたれるようにして書いたりすることはしませんね。
左手で握るのを忘れると姿勢が悪くなるので、慣れるまでは声かけが必要なお子さんもいるかもしれません。
まずは
・消しゴム
・修正テープ
などで試してみて、「意外と良いかも」と感じたら専用グッズを検討する、で十分だと思います。
結論:姿勢は「意識」より「仕組み」で変えた方がラク
「姿勢を良くしなさい」と何度声をかけても、正直あまり意味はありませんでした。
でも、ノートの角度を変えたり、左手の意識を変えたりするだけで、何も言わなくても姿勢はかなり変わりました。
今回感じたのは、姿勢は「気をつけるもの」じゃなくて、「そうならざるを得ない環境を作ると自然に変わる」ということです。
いきなり高い学習イスや机を買い替えなくても、まずは
- ノートの角度を変えてみる
- 左手の置き方を意識できる仕組みを作る
この2つだけでも、だいぶ変わります。
もし「これ、良さそう」と感じたら、
・傾斜台やPCスタンドを検討してみる
・姿勢サポート用のグッズを見てみる
・イスや机の環境から見直す
という順番で、少しずつ整えていくのがおすすめです。
そして次の一歩として、こんな記事も書いています。
傾斜台やスタンドがとくに気になった方は、用途別にまとめた記事があります。
「うちの子の場合はどこから手をつけるのが良さそうか」
そんな視点で、参考にしてもらえたら嬉しいです。




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