子どもが小さいうちは時間の感覚がなかなか身につかず、いつまでも終わらない身支度やご飯にイライラしてしまうのは子育てあるあるです。
時間で約束をすると良いと聞いたけど、時計もまだ読めないし…というのはタイマーを買う前の私の悩みでした。
・行動が遅くてハラハラ、怒ってしまう
・時間の約束をしたいが、なかなか時間の感覚が育たない
・自分で時間を管理できるようになってほしい
この記事は、このような悩みをもつお母さん、お父さんにタイマーをおすすめする記事です。
残り時間が見えるタイマーは時計が読めなくても時間を可視化でき、使用することで時間の感覚が身についていきます。
ブログで売れているタイマー
タイマーに関する記事をブログに公開して1年以上経ち、ありがたいことに当ブログからもタイマーをご購入いただいています。
当ブログからよく売れているタイマーを3つ紹介します。
タイムタイマー(TIME TIMER)

前からタイマー記事で紹介していたひとつですが、こちらがダントツ売れております。
世界30ヶ国以上、販売実績30年以上のTime Timer社。
色やサイズが選べ、好みや用途にあわせることができます。
カチカチ言わない消音設計、アラーム音もオンオフあり。
6色あるのでお子さんの好みにあわせられ、別売りで専用カバーがあります。

ソニック トキ・サポ 時っ感タイマー

今年から売れてきています、店頭でもよく見かけますね。
音量が2段階で調節できるのが便利です。
タイマー式学習法のガイドがついており、小学生・中学生になってもタイマーの活躍を予感させます。
時間をはかるだけではダメ、時間が見えるからこそ集中できる。
効果的な勉強につながります。
子ども用タイマー効果はあるの?
我が家は子ども向けのタイマーを試す前にキッチンタイマーを試して効果がなく、ダメもとで購入しました。
いつかの私のように効果があるの?と思われる方のために、良い口コミと気になる口コミをまとめました。
良い口コミ
子ども向けのタイマーに関する良い口コミは、以下のとおりです。
・操作がシンプルで、こどもにもわかりやすい
・時間が感覚で分かるのが良い、時計が読めなくてもわかりやすい
・ゲーム時間の管理や、幼児の身支度に有効
・勉強時間の管理に有効
気になる口コミ
子ども向けのタイマーに関する気になる口コミは、以下のとおりです。
・すぐ壊れた
・タイマーをかけている間カチカチ音が鳴るため気になる
カチカチ音が鳴りますよ、と売っている商品もあります。
音が鳴らないはずの製品が鳴る場合は、問い合わせるのが良いでしょう。
学校や療育で活用されている
時間を可視化するタイマーは、学校や療育でも活用されています。
学校では、テストの際や授業内の時間管理などに使用しているケースも。
療育や特別支援学級では、発達障害のあるお子さんの切り替えに活躍しています。
1年前からタイマーを使用!
我が家では身支度にかかる時間の長さやゲーム時間の管理に困り、残り時間が見えるタイマーを2024年3月に購入しました。
購入したのはこちらのタイマーです。
タイマーをかけている間カチカチ音がするので、下の子は気にせず使用し、上の子は気になるからやだと使用しません。
音が鳴っているほうが良いという方にはおすすめですが、気になる方はおすすめの2つのように消音設計、静音作動のものをお選びください。


・最長60分、自分の必要な時間をタイマーで設定できて、残り時間が目に見える
・時間が来たら「ジリリリ」と音が鳴る
・タイマーをかけている間は「カチカチ」と音がする
・ぜんまい式なので電池等はいらないが、正確な時間ではない(と説明がついていました)
時間が短い時に「ジリリリ」が鳴らない時があります。
子どもが何度か落としているため、そのせいかもしれません。
音はこんな感じです、最初カチカチ、途中ジリリリと鳴ります。
聞いてもらったら分かるように、ジリリリが鳴ったあとも余韻で少しの間カチカチいいますが、ちゃんと止まります(当たり前)
ジリリリがあまり長くないのが気に入っています。
さて、ここからはタイマーを使った我が家の取り組みを紹介します。
朝のお着換え
タイマー導入前にあの手この手と色々やってみて、一番安定した効果を出したのがタイマーでした。
タイマーの残り時間を見ながら急いで準備をするようになったのです。
毎朝あの手この手と、時にはアナウンサーになりきってお着換え実況したりもしていたのですが「ガンバレ」と応援するだけで、着替えが終わるようになりました。
1年後 朝のお着換えはタイマー卒業
しばらく朝のお着換えには必ずタイマーを使用していましたが、そのうち本人が「ちゃんと頑張るからタイマーなしにしても良い?」と言い出したので普段は使用していません。
ただし、なかなか着替えない時や、着替えでダラダラしている時はたまに「今日はタイマーと競争ね!」と使用する場合もあります。
時間が目に見えることで急ぐようになる
目標が明確になり、残り時間が見えるようになることで感覚的に「頑張らないと終わらない」がわかるようになります。
タイマーを使い始めて思ったのは「急いで」ではうまく伝わらなかったのだなぁ、です。
自分で考えて行動につなげられるのは大きいですね。
ゲームや動画視聴時間の管理
最初はキッチンタイマーでゲームの時間を管理していたのですが、なかなか終わり時間を受け入れられず泣いてしまうことが多々ありました。
残り時間が見えるため、タイマーを見た時に残り時間が少ない時はミニゲームをするのはどうかな?と声かけをして、タイマーの使い方とゲームの時間配分を考えて使用しています。
ゲーム時間は続行定着
ゲームの時間管理はタイマー使用が定着し、今もタイマーで管理しています。
気づかず鳴ってしまった際は「ここだけ終わったらやめるから」と本人が言い出すようになりました。
泣いたり怒ったりすることは、本当に少なくなりました。
ゲームや動画視聴の制限を納得できるようになる
親としては、子どもが小さいうちはとくにゲームや動画視聴をあまりさせたくないという場合、課題となるのは親と子、お互いの納得です。
残り時間の分からない時間制限ではキリの良いところで終われない、こどもの満足できるまででは親は長すぎると感じる。
残り時間が見えるタイマーでお互いに納得できるように調整しましょう。
勉強時間の管理(今年から)
来年は小学校に入学するので、勉強の習慣と授業の間座っていられるようにと勉強時間も決めて勉強することを始めたところです。
まだ授業時間の45分ずっと勉強しているのは大変そうですが、1年かけて慣らしていこうと考えています。
勉強時間の管理はまだ定着してない
今年の春から始めた勉強時間の管理は、まだ45分座って勉強するのは難しいですが、目標を共有できている感覚はあります。
少なくとも30分は頑張ろうという意思を感じます。
目標と現実を見えるようにするためにも、タイマーは有効です。
やる気のないときに「5分だけやろう」と使うのも良く、始めてしまうとやる気になり5分を超えてできることも、しばしば。
小学校に備えて時間での勉強にも慣れる
小学校は1時間の授業が45分、その間じっと座ってお勉強ができるか心配です。
先生の工夫にお任せするだけでなく、家でも勉強に慣れるよう努力できたらと少しずつ時間を決めて勉強しています。
時間間隔の薄い幼児にタイマーは有効
時計が読めない、またはなんとか読めても感覚として見についていない幼児は「急ぐ」感覚がつかめてない可能性があります。
タイマーは時間を「見える」ようにすることで、こどもに時間の感覚を教えてくれます。
残り時間を見ながら逆算して行動することを覚えていく一助になるでしょう。
おすすめのタイマーを2つ紹介
タイマーのアプリもありますが、携帯でアプリを使用すると携帯に連絡が来てタイマーを見れない場合があります。
邪魔されずにシンプルなタイマー機能のみ、操作が簡単で見やすい3つのタイマーを改めておすすめします。


タイマーを活用し、親子で工夫しながら時間の感覚を身につけましょう!
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