【知育】頭を使うパズルおもちゃをレビュー!

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本・おもちゃのレビュー

普段お子さんはどんな遊びをしていますか

・ゲームの時間ばかりで気になる
・頭を良くしてくれそうなおもちゃが良い
・「知育」って良く聞くけど、結局どれが良いの?


うちには3種類のパズル系おもちゃがあります。
『カタミノ』『ブロックス』『東大脳!ブロック10』です。
どれも良い物ですが、どんな時とどんな子に向いているかをレビューしていきたいと思います!


カタミノ(KATAMINO)

フランス発、パズル系ボードゲーム。
1人用パズルとしても、2人対戦としても遊べます。
対象年齢は3歳~99歳とあります、うちの子も3歳から遊んでいます。

カタミノの遊び方

カラフルなブロックをボード上に隙間なく埋めたら完成です。
写真にあるように付属の本でAでパーツが3個だとオレンジ、茶、緑のブロック、という感じで書いてあります。

3のところの可動式の仕切り棒をはめて、3個のブロックを用意してチャレンジ!

このように隙間なくはまれば完成です。
つかうブロックが増えるほど難しくなっていきます。
子どもが遊ぶには「できる体験」をさせてあげることも大事なので、3個のを何通りかやって、できるようなら4個に増やして…という感じでやるのが良いと思います。
ブロックの数が増えていくとどんどん難しくなるので、大人でも子どもでもはまれば長いこと遊べます。

2人で遊ぶ場合は遊び方が2種類あります。
①ボードを真ん中で仕切り棒で区切り、ブロックも均等に分けて早く自陣を埋められた方が勝ちです。
②付属の本についている方眼紙のようなマス目に交互にブロックを置いていき、最後まで置けた方が勝ちです。

カタミノのメリット

このパズルの良さはルールがシンプルなことです。
小さな子どもでも遊べて、高齢になっても遊べます。
難易度が上がっていくので、飽きさえしなければ長く遊べます。
祖父母と孫が遊ぶにも良いでしょう。
積み木のようにも遊べます。
1人でも2人でも遊べるのも良さですね!

口コミだと…

・5歳がやりこんで大人に勝つほどになった
・子どもの教育に良いと思って買ったが、大人もハマった
・プレゼントしたら喜ばれた

などの意見がありました。

できるようになるまで努力したり、できた喜びをかみしめるお子さんに向いています!

カタミノのデメリット

お子さんによっては早々に飽きてしまう可能性があることですね。
うちの上の子は欲しがった割にもう全然やりません…。
下の子が時々引っ張り出して遊んでいます。

口コミだと…

・難しすぎてやる気がなくなった
・子どもにはまだ難しく大人が見本をと思ったら、大人も序盤で苦戦
・並行輸入品は日本語表記がなく、パーツが足りないものや、はまらないものがある(価格は安い)

などの意見がありました。



正規輸入品を頼んだはずが並行輸入品が届いたとの声もありました、注意して購入、また購入後しっかり確認してください

カタミノ 商品シリーズ

まずはスタンダードな、上記で紹介しているやつが↑です。

持ち運びに便利な、小さめのものもあります。
材質は枠、ブロック共にプラスチックで、持ち運ぶなら軽くて良いですね。
口コミを見ると、小さくてもこれで十分遊べるという声と、木製のを見てしまうとそっちを欲しがられ、両方買う羽目に…との声もありました。

対戦型に特化したファミリー版もあります。
色んなブロックがあり、小さな子でも互角で戦えるようです。
家族で盛り上がるのにいいですね!

以前はデラックスもあったようですが、今探すとAmazon等では見つけられませんでした!


ブロックス(Blokus)

うちの使い込んだブロックスですみません。
これまたフランス発、カラフルな陣取りゲームです。
7歳からとなっていますが、うちの4歳児は遊べます(たまに間違ったら指摘しながら)
2~4人用となってますが、私は1人で全部置けないものか何度かチャレンジしたことあります。
(結論:1人でも遊べるよ!)

ブロックスの遊び方

公式は2~4人用なので、複数人でやる想定で説明いたします。
それぞれ自分の色を決めて、その色のピースを担当します。
ルールは簡単、自分のピースと角で接して繋げていくこと。
辺で接してはダメです。
それと、盤上の四隅からスタートすること。
皆で交互に自分の色を置いていきます。

↑は角と角で繋がっているからOKだけど

↑これは辺と辺だからダメですね。

色の違うピースとならどんなくっつき方をしても大丈夫です。
色んな形、数のピースがあります。
最終的に角で繋げなくなると脱落です。
脱落時に手元に残っていたピースのマス目分マイナス点数となり、マイナスが少ない人が勝ちです。
上手くいけば全員全ピース置けることもあるらしいですが、我が家ではまだ見たことがありません。
そうなったら全員でハイタッチ、全員大勝利で良いと思います!
多くの場合数ピース手元にある状態で置けなくなるので、誰も置けなくなったらゲーム終了です。

対戦人数によって変わること

①2人対戦の場合

1人ずつ、2色を担当します。
Aさんが赤と青なら、Bさんは黄色と緑という感じです。
それぞれ対角が自分のスタート地点です。

②3人対戦の場合

1人1色を担当し、余った色は交代でやっていきます。
緑が余ったなら自分の色の他に、Aさんが緑の1回目、Bさんが緑の2回目、Cさんが緑の3回目…という感じで余った色はみんなで回していく感じです。

③4人対戦の場合

1人1色担当です。
順番で置いていくだけ、シンプルですね。

ブロックスのメリット

ルールがシンプルで要素が少ないので、年齢問わず遊べます。
前頭葉が刺激され、活性化します。
スマホゲームと比較し、ブロックスの方が時間を追うごとに血流量が増えているんです。

祖父母と子どもでも、親子でもみんなで遊べます。
全部置くことがなかなか難しいので、共通の目標でみんなで遊べるのもいいですね。
大人も「子どもと遊んであげる」じゃなく、楽しめると思います。

口コミだと…

・小さい子もすぐ理解できるが、奥が深い
・子どもと遊んだ、気が付いたら3時間遊んでいた
・子どもに買ったが、親や祖父母等大人の方がはまった
・結局知育より家族とのわいわいした時間が出来たことが一番の価値

などの意見がありました。

みんなで楽しめることが嬉しいお子さん向き。

ブロックスのデメリット

基本的には1人で遊ぶものではないので(遊べると私は思いますが)相手が必要であることが、忙しい親御さんにはデメリットになるかもしれません。
時間さえあれば大人も楽しめると思います!

口コミだと…

・すぐ飽きて遊ばなくなった
・外箱が汚い、臭い

などの意見がありました。


外箱に関してはAmazon、楽天共に同じような意見がありました。
うちの物は箱も中身も何の問題もありませんが…ご注意ください!

ブロックス 商品シリーズ

↑これが上記で紹介していた物です。
スタンダードなタイプです。

ピースと盤が大きくなったDX版もあります。

より楽しく、より難しく、進化版です。
同じルールでピースが三角になりました。
人数は同じく2~4人です!

ピースが白と黒になり、2人対戦用です。

ブロックスが何とUNOとコラボです!
UNOでお馴染みのスキップやリバースはもちろん、人のピースを自由に動かせる「ワープ」や辺と辺を繋げて置く「辺と辺」などのカードがあります。
ブロックス大好きだけど、もう少し刺激が欲しくなった人におススメ!
皆で集まった時にも盛り上がりますね!

赤と青の2色で2人用です。
サイズも小さいので、旅行や移動中にも遊べます。

盤面がそのままケースになるトラベル用です。
こちらはピース4色なので、人数によってミニとトラベルどちらにするかですね!

1人用です。
透明の盤の下にカードを差し込んで1人対戦が可能になりました!
1人で黙々と楽しみたい方、移動中、頭の体操等に活躍してくれそうです。

東大脳!ブロック10

東大発知的メディア「QuizKnock」が監修した3Dブロックゲームです。
もはやYouTubeで「クイズノック 東大脳」と検索してもらえばよい気さえしますが…(コラ)
それじゃ比較にならないので、ちゃんとレビューしていきます!
カラフルなブロックで10種類もの遊び方ができます。
それが10種類の能力を使って遊ぶことにも繋がります。
計算力、想像力、空間 把握能力、決断力、協調性、論理的思考力、集中力、ひらめき力、バランス感覚、瞬発力の10種類です。

うちに遊びに来た男の子がなかなかの確率でこれにハマります(夢中でやってます)
そしてうちに遊びに来た人から「うちも結局東大脳買った~!」と後からちょくちょく聞きます。

東大脳!ブロック10の遊び方

すみません、10種もあるので長くなります!
読むの面倒だと思ったらQuizKnockの動画を貼りますのでそちらをご覧ください。

文字で読みたい方のために文字でも書きます!
動画見たしもう良いよって方は次の見出しまで飛ばしてください!

①チョッカク(2人~)
決められたスタートブロックを置きます。
順番でサイコロを振り、出た色の好きな形のブロックを積み上げていって、崩した人が負けです。

②チョウテン(2人~)
決められたスタートブロックを置きます。
順番でサイコロを振り、出た色の好きな形を面が重なるように置いてタワーを作ります、崩した人が負けです。

③ピッタリ(2人~)
2×2マスの専用シートを置きます。
順番でサイコロを振り、出た色のブロックを2×2からはみ出さないようタワーを作ります。
タワーを崩すか、ブロックを使い切ったら終了です。

④ケンセツ(2人~)
赤のカードをシャッフルして、山札として置きます。
順番に山札から引き、指示通りのブロックをそのカードの上に置き、次の人はその上に同様にカードとブロックをのせていきます。
タワーを崩した人が負けです。

⑤アッタ!(2人~4人)
全部のブロックを真ん中に集め、青のカードをシャッフル、山札として置きます。
順番に山札からカードを1枚引き、全員が見えるように置いたらスタート。
そのカードと同じ形が作れるブロックを探し、形を作れたら「東大脳!」と叫びます。
最初に叫んだ人の勝ちです。
都度ブロックは真ん中に戻し次のプレイです。

⑥ジントリ(2人~4人)
それぞれ自分の色のブロックを決め、手元に置きます。
専用シートがあり、プレイ人数に応じて大きさが決まっています。
1巡目は四隅から置いていき、次からは自分のブロックと面で繋がるように置いていきます。
全員置けなくなったら終わり、上から見て自分のキューブが多い人が勝ちです。

⑦パズル(1人~4人)
緑のカードをシャッフルして山札とし、自分の色のブロックを決めて手元に置きます。
山札からカードを1枚引き、全員が見やすい位置に置き、カードのブロックを全員が用意してスタート。
カードの形を作れた人は「東大脳!」と叫び、最初にできた人がそのカードをゲット。
カードを多く持っていた人の勝ちです。

⑧カウント(2人~)
ブロックを色ごとに分け、問題を出す人を1人決めます。
それ以外の人は目を閉じて待ち、問題を出す人はブロックを組み合わせて問題を作り、皆の真ん中に置きます。(確認できない位置に空洞を作ってはいけません)
一斉に目を開け、キューブの数が何個で構成されているか一斉に答えます。
3回先に正解した人が勝ちです。

⑨カコイ(2人~4人)
専用シートを1人1枚とります。
順番を決め、最初の人からサイコロを振って、出た色の好き形のブロックをシートの同じ色のスタートに置きます。
2巡目からは面と面をつけて囲いを作っていきます。
ブロックを5個置いた時、最も多くの得点を獲得した人が勝ちです(ブロックがすべて繋がらないと無得点)
同点であれば、キューブの数が少ない方が勝ちです。

⑩テッペントリ(2人~4人)
自分の色のブロックを決め、専用シートを使います。
順番にブロックを一つずつ置いていき、シートの枠からはみ出さず、3段目を越えないように置きます。
全員がブロックを置けなくなったら、上から見てキューブの数が多い人が勝ちです。

東大脳!ブロック10のメリット

遊び方が10種類もあるので、飽きにくいことですね。
うちに来る男の子は本当に夢中で遊んでいた子が何人かいました。
そして、東大という言葉が効くのか、3Dであることや10種の遊びが効くのか、親も買っても良いか、となることが多い様子です。
盤がないので、しまう時に大きく場所をとらないのも要因の一つかもしれません。

口コミだと…

・友達の家でやって楽しかったのでマネして買った
・QuizKnockが動画でやっているのを見て買った。楽しい。
・価格が手ごろで良い
・大人も楽しめる

などの意見がありました。

みんなでワイワイも、1人黙々も遊べるので、図形嫌い!という子以外は向いていると思います。

東大脳!ブロック10のデメリット

祖父母と遊ぶのは難しい遊び方もあるかもしれないです。
(種類が多いので、ルールの切り替えに頭がついていかない様子が見えます)

口コミだと…

・理解するのが大変で、面倒
・子どもがつまらなさそう

などの意見がありました。

誰かとやった結果、自分だけできずにやらなくなる、はありそうです。
最初は大人とやって、ヒント出しながらがいいかもしれません。

東大脳!ブロック10 商品

こちらはこの1つで10種類遊べるからか、シリーズ等はありません。
これひとつでいろいろ遊べるのは魅力ですね!

カタミノ、ブロックス、東大脳!ブロック10を比較して

結論は最初の画像にもう書いてあったのですが(笑)
もうお忘れの方が大半と思いますので書きますね!

みんなでワイワイ遊びたいなら

・東大脳!ブロック10


・ブロックスシャッフル



がオススメです。
ブロックスはスタンダードなブロックスでも十分かもしれません。

移動時に遊びたいなら

・カタミノポケット


・トラベルブロックス



がオススメです。
ブロックスは遊ぶ人数が2人ならブロックスミニがオススメ。

おうちでじっくり遊びたいなら

・カタミノ(1~2人なら)


・ブロックス(2~4人)



ブロックスは家族でやるとワイワイもできます。
黙々とやるのも楽しいですよね。
あっ、図に書き忘れたけど東大脳だと1人で遊べるものもあるし、2~4人とかで遊べるのもある、家でじっくりには人数調整効いてすごく良いと思います!

ひとりで遊びたいなら

・カタミノ


・ブロックスパズル



がオススメです。
もう自分のペースでのめりこむのが好き!という気持ちも分かります~!

以上、長くなりましたが最後まで読んでくださった方がいましたらありがとうございます!
少しでもお役に立てば何よりです。

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