流行りのアニメを見せても良いかという悩み

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子育てに関して

数年前は『鬼滅の刃』の残酷表現が話題になり、今年は『推しの子』が青年漫画の為子どもが見ても大丈夫か、と話題になりました。
どちらも面白く、子どもたちにも大人気となりました。
ただ、見せても良いかどうかは親としては悩みどころかもしれません。

最近は『薬屋のひとりごと』がアニメではじまって、私は元々ネットで小説を読んでいたので見てみたのですが、子どもと見ても大丈夫かなぁ、と思ったりして調べてみました。

『推しの子』について

2023年4月に放送が始まり、概ね23時以降の深夜帯に放送されました。
うちの話をすると『鬼滅の刃』も『推しの子』も、上の子は漫画・アニメ共に見ました。
『推しの子』の一話だけは、上の子に「下の子に見せないように見て」と話しました。
その子によるけど残酷な、ショックを受けかねない内容にはなっています。

Amazon Primeでは『推しの子』13+表記、とほとんどの話がなっていました(7話だけ7+)

これは12歳以下は保護者の確認が必要、ということです(7話は6歳以下保護者確認)
私は漫画を読んでいますが、性的なことに関してセリフで出てくることがあります。
残酷な表現、SNSの怖さなんかも出てきますが、以前TVで東大生が選ぶ勉強になる漫画、みたいな番組で『推しの子』を選んだ方は「SNSやネットリテラシーの勉強になる」というようなことを仰っていました。
なるほど、確かに。
作者さんは青年漫画なので親が確認して読ませてね、と仰ってました。
(追記 我が家では漫画の140話は子どもには読ませない判断をして、事情を説明し概要だけ伝えました)

鬼滅の刃

これも時間帯としては遅く、23時以降の放送。
『鬼滅の刃』も、下の子には見せない約束で見せた、という話を周りで聞いたりしましたね。
こっちは残酷表現です、相手は鬼なんだけど人の形をしてたりしますから(全然違うのもいる)殺しちゃったりするのを見せていいのかって話ですよね。

Amazon Primeで確認してみると、話によって16+、13+、7+、すべて、と結構バラつきがあります。

平和な回は小さい子が見ても笑えるようなのが鬼滅の刃です。
ただ、作中の鬼は日輪刀で首を切断するのが主な倒し方です(他にも弱点はある)
鬼は人間を攻撃するので、どうしても戦闘や殺戮のシーンが多いです。
やはり残酷表現は多いと思います。
ちょっとグロくてダメ、という子もいてもおかしくないです。

葬送のフリーレン

葬送のフリーレンは?と思ってAmazon Primeを見てみました。
これも人ではない、魔物と戦う話ですよね。
同じく23時以降放送。
魔王討伐パーティの一員だったフリーレン(エルフの為長寿)のその後のお話。
魔王討伐の話ではなく、その後の話であることが新しいとあちこちでおススメ漫画としてあげられていました。

Amazon Primeでは、4話だけが13+、他はすべて(全年齢対象)となっていました。

魔物と戦ったりはするものの、そこまで残酷表現はないということなのでしょう。
戦うシーンもありますが、メインはむしろ情緒的なところで、いい余韻の残る話だと認識しています。

チェンソーマン

残酷表現というなら、チェンソーマンは引っ掛かりそうです。
24時放送です、これは主人公がダークヒーロー。
悪魔を倒すデビルハンターの話で、アクション漫画です。
Amazon Primeではやはりほとんどの話が16+、中には18+も、13+もありましたが、全体的に年齢高めの設定でした。
やはりグロいような表現が入ると制限が入るのでしょう。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳編~

ちょっと前ですが、優秀な男女の、プライド故にお互いが相手に告らせたい、を描いた作品ですね。
振り切ってて、あんま考えなくても笑って見れる作品だと思いました。
『推しの子』は残酷だったり、ショックなシーンがあったりするので単純にちょっと卑猥な言葉が出てきたりする話はどうなんだと思っていたら偶然出会いまして。
登場人物たちは高校生なのでまぁ普通に知っているだろう、でも自分の子どもに「この言葉どういう意味?」と聞かれたら答えにくいような言葉が出てきたりします。

Amazon Primeでは全年齢から7+、13+までありました。

残酷表現だけでなく、卑猥な方もやはり規制はあることがわかりました。
比喩的に武器を持っているシーン等はありますが、多分そこじゃないと思います。
これも遅い時間の放送だったようですね。

SPY×FAMILY

アーニャかわいい。
これも地域にもよりますが、概ね深夜帯の放送です。
面白いなと思ったのがですね、シーズン1はAmazon Primeで全話13+、7+とどちらかがついていました。
まぁ、父はスパイで母は殺し屋ですからね(いや、本当の両親ではないんだけども)
ところがですね、シーズン2は今のところエピソード7までですが、全年齢なんですね。
シーズン2はアーニャの学校生活がメインなので、そのせいかなと思うのですがなんかちょっと面白いなと思いました。

うちの下の子はアーニャ好きです、あ、全然気にしないで見せてた幼稚園児。

薬屋のひとりごと

放送時間24:55、ど深夜ですね!
『薬屋のひとりごと』は、主人公が花街育ちなので、耳年増的にまぁ色々ご存知なわけですね。
直接的にではないけど、それが「普通」という感じで話の中に出てきます。

Amazon Primeではこれは現在7話まですべて全年齢対象のようです、そうなんだ!

元々は「小説をよもう」で連載していた作品なのですが、こちらでは作品全体にR15となっていますね(作者が設定できるものです。残酷表現がある、となっていました)
今後該当箇所が出てくるのかもしれません。

最後に

今回あげた作品、どれも話として面白いと思いました!

とはいえ、大丈夫かなと心配しながらこどもに与えるのも心配でしょうから、気になるものは漫画アプリなどでお先に確認されるのが良いでしょう。
お子さんが興味をお持ちの時に、漫画や本を買ってきたら「読む!」となるのは目に見えているので、漫画や本なら先にネットで試し読んでみる。
アニメなら、子どもが寝てからこっそり見てみる。

結局お子さん次第で感じ方が違うので、ジャニーズ好きで今そもそもしんどい子は『推しの子』読まない方が良い気がしますし、怖い(グロい)シーンが苦手な子は『鬼滅の刃』や『チェンソーマン』は向かなさそう。
でも、全然平気って子もいるわけで、だから親が判断ということになるのでしょうね。
どこに責任があるかを明示しておかないと、という大人の事情もありそうな気がします。

ただ、子どもの目に触れる物全部チェックするなんて正直無理で、見て影響が出たらフォローするということも必要かもしれません。
親としては色んなことが気になって、悩みは尽きません。

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